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J-GLOBAL ID：201702269494612663   整理番号：17A1205485

進化する5軸マシニングセンタ 求められるプラスアルファの付加価値

著者 (1件)： 下村栄司 (三井精機工業)
資料名： ツールエンジニア
巻： 58  号： 13  ページ： 28-31  発行年： 2017年09月27日 
JST資料番号： G0937A  ISSN： 0389-4967  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2016年の5軸マシニングセンタ(5軸MC)の生産額は前年に比べて30%の伸びを示した。5軸MCには4種類が存在する。1)立型トラニン型は,ベース機は立型MCなので,段取り性・接近性が良く,立型を使い慣れたユーザーにも5軸に移行しやすい。2)横型トラニオン型は,サドル上の両側にピラー(柱)があり,これに挟まれた「ゆりかご」が傾斜・回転する。主軸側(Z軸)は直線1軸で前後するため,この部分ではスピンドル傾斜型に比べて使い易い。3)横型テーブルonテーブル型は,機械としては4軸の横型MCに回転テーブル1軸を付加したものである。4)横型スピンドル傾斜型は,通常の4軸仕様の横型MCに傾斜機構をもった主軸ヘッドを載せたものである。

シソーラス用語： *マシニングセンタ ,  付加価値 ,  出荷 ,  *テーブル【機械要素】 ,  研削
準シソーラス用語： *五軸マシニングセンタ

分類 (2件)： 工作機械要素,ジグ,チャック  (QC01020Z) ,  研削  (QC03000R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 進化 ,  5軸マシニングセンタ ,  付加価値