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J-GLOBAL ID：201702269524918972   整理番号：17A0849317

非局所クォーク模型におけるγ→3πの遷移形状因子

Transition form factor of γ→3π in a nonlocal quark model

著者 (1件)： ZHEVLAKOV A. S. (Tomsk State Univ., Tomsk, RUS)
資料名： Physical Review. D  (Physical Review. D)
巻： 95  号： 7,Pt.A  ページ： 074025.1-074025.7  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 2470-0010  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この論文では,模型のカイラル極限における異常Ward恒等式からWess-Zumino-Witten(WZW)項を再現するγ^*→π⁺π⁰π^-の遷移形状因子を研究した。非局所性がカイラル極限で形状因子F_3πに対して重要な役割を果たしていないことを示した。物理的閾値に関して,非局所クォーク模型における遷移形状因子F^thr_3π=11.8(0.58)GeV^-3はAntipovらによって測定された実験データと良く一致した。力学的クォーク質量は物理的質量に対して典型的な間隔200-350MeVをもち,クォークの現在の質量は4-9MeVの範囲で典型的な値をもつ。F_3πに対して得られた結果は2ループにおける分散解析による結果と一致した。ChPTも実験データと一致した。

シソーラス用語： *形状因子 ,  *クォーク模型 ,  非局所性 ,  *Wess-Zumino-Witten模型 ,  量子遷移 ,  質量 ,  カイラル模型 ,  Ward恒等式
準シソーラス用語： カイラルクォーク模型 ,  クォーク質量 ,  遷移形状因子

分類 (2件)： その他の理論的アイデアと模型  (BF02060S) ,  強い相互作用の模型  (BF02040W)

タイトルに関連する用語 (1件)： クォーク模型