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J-GLOBAL ID:201702269525453463   整理番号:17A1433583

成長速度と資源不均衡は水生細菌のバイオマス化学量論と元素割当を制御する相互作用【Powered by NICT】

Growth rate and resource imbalance interactively control biomass stoichiometry and elemental quotas of aquatic bacteria
著者 (3件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 820-829  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0526A  ISSN: 0012-9658  CODEN: ECOLAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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バイオマスの元素組成に及ぼす資源化学量論と成長速度の影響を広範囲のさまざまな生物において検討されてきたが,これらの効果の間の相互作用はしばしば見落とされている。成長速度と資源不均衡は,バクテリアの炭素(C):窒素(N)リン(P)の化学量論と元素含有量にどのように影響するか決定するために,我々は一連の希釈率およびP供給レベル(C:P100:1~10,000:1の)でケモスタットにおける二株水生従属栄養細菌を培養した。最大成長速度の50%以下で増殖させたときに,P利用性と希釈速度はバイオマスC:N:P,元素割当,細胞の大きさ,呼吸速度,および生長効率に及ぼす強い相互作用効果を持っていた。対照的に,より速い成長速度で,バイオマス化学量論は両系統において強く恒常性であった(C:N:70:13:1年と73:14:1年のP)とC,N,及びPの元素割当は密結合した(一定ではない)。呼吸と細胞サイズは成長速度とP制限の両方と共に増加し,P制限は,C蓄積と過剰呼吸を誘導した。これらの結果は,全ての資源が豊富である時,細菌バイオマス化学量論は比較的拘束と成長率が高いことを示したが,低成長速度で資源不均衡は細菌バイオマス組成を制御する成長速度よりも相対的により重要である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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異種生物間相互作用 

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