文献
J-GLOBAL ID:201702269544484724   整理番号:17A1544175

規則アフェレーシスからの吸引ヘテロ接合性家族性高コレステロール血症患者における低密度リポ蛋白質コレステロールレベルに及ぼすエボロクマブ処理の影響【Powered by NICT】

Impact of evolocumab treatment on low-density lipoprotein cholesterol levels in heterozygous familial hypercholesterolemic patients withdrawing from regular apheresis
著者 (13件):
資料名:
巻: 265  ページ: 225-230  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0599B  ISSN: 0021-9150  CODEN: ATHSBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
低密度リポ蛋白質(LDL)アフェレーシスは家族性高コレステロール血症(FH)のような難治性高脂血症の治療に使用されている。,臨床現場で用いられているプロ蛋白質コンベルターゼスブチリシン/ケキシン9型(PCSK9)阻害剤,EvolocumabはLDLコレステロール(LDL C)レベルを70%以上減らすことができる。本研究では,ヘテロ接合FH(HeFH)患者における規則的なLDLアフェレーシスからの離脱に及ぼすエボロクマブの影響を評価することを目的とした。隔週LDLアフェレーシスを受けているHeFH患者十一名を登録した,続いてエボロクマブの140mgの隔週皮下投与に切り替えた。一次エンドポイントは,平均LDL Cのパーセント変化とアポリポ蛋白質B(apoB)の血清レベル,二つの異なる時間点測定の平均は,治療法におけるスイッチに起因した。平均LDL-CとアポB血清濃度は2.55±0.62mmol/Lから0.96±0.40mmol/L( 62.5%, p<0.0001)及び82.8±12.3mg/dLから45.4±10.9mg/dLに有意に低下した( 45.2%, p<0.0001)であった。血清リポ蛋白質(a)濃度は148から(116 351)mg/L91(53 289)mg/L( 38.5%, p<0.01)も有意に減少した。LDL-CとアポBレベルの減少は,PCSK9またはコレステロール産生/吸収マーカーの基礎血清レベルと関連しなかった。エボロクマブは血清ビタミンE濃度を有意に減少させたが,それらはまだ正常範囲内であった,主観的または客観的副作用が観察された。隔週LDLアフェレーシスと比較して,隔週エボロクマブ注入療法は重篤な副作用のないアテローム生成リポ蛋白質レベルを減少させるのに安価な,非侵襲的,時間がかからず,より効果的である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患の治療 

前のページに戻る