文献
J-GLOBAL ID:201702269563646228   整理番号:17A1486235

揚子江(長江)河口におけるジメチルスルフィドとその関連化合物の分布と初夏におけるその近海【Powered by NICT】

Distributions of dimethylsulfide and its related compounds in the Yangtze (Changjiang) River Estuary and its adjacent waters in early summer
著者 (10件):
資料名:
巻: 146  ページ: 89-101  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0830A  ISSN: 0278-4343  CODEN: CSHRDZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ジメチルスルフィド(DMS)は,海洋から大気へのであることが重要であり,主要な硫黄化合物である。本研究では,DMS濃度とその二つの密接に関連した化合物における時空間変動,すなわち,ジメチルスルホニオプロピオナート(DMSP)とアクリル酸(AA),揚子江(長江)川河口とその隣接水域,塩分は2014年6月で劇的に変化で調べた。DMS,DMSP,およびAAの濃度範囲(平均値)は,表面水における1.10 27.5(8.53),5.93 195(40.1),4.2 122.6(17.9)nmolL~( 1)であった。DMSとDMSP濃度は揚子江とQiantang川に由来する栄養素の高レベルのために,その隣接地域よりも研究地域の方が高かった。しかし,AA濃度は研究地域で低かった。有意な相関は,DMS,DMSP,あるいはAAと塩分の間に見られなかったが,DMS,AA,及びDMSPの高濃度は,26‰と31‰の塩分濃度の間で記録した。DMSおよびAA濃度はクロロフィルと正の相関を示した。平均AA/(DMSP+AA)とDMS/(DMSP+AA)比は36.9%と17.1%であった。DMSPとDMSの鉛直分布は同様な変化パターンを示し,高濃度の両化合物は表面水で検出した。対照的に,AAは他の潜在的源を持つ可能性があるため,AAはDMSPとDMSのものと比較して異なる変動パターンを示した。DMS(すなわち,6.55μmolm~ 2D~( 1))低い平均海から大気へのフラックスは主に初夏の低風速に起因していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水圏・生物圏の地球化学 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る