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J-GLOBAL ID：201702269582553202   整理番号：17A0661037

ココアフラバノールの抗糖尿病作用【Powered by NICT】

Antidiabetic actions of cocoa flavanols

著者 (4件)： Martin Maria Angeles (Department of Metabolism and Nutrition, Institute of Food Science and Technology and Nutrition (ICTAN-CSIC), Ciudad Universitaria, Madrid, Spain) ,  Martin Maria Angeles (Spanish Biomedical Research Centre in Diabetes and Associated Metabolic Disorders (CIBERDEM), Instituto de Salud Carlos III (ISCIII), Madrid, Spain) ,  Goya Luis (Department of Metabolism and Nutrition, Institute of Food Science and Technology and Nutrition (ICTAN-CSIC), Ciudad Universitaria, Madrid, Spain) ,  Ramos Sonia (Department of Metabolism and Nutrition, Institute of Food Science and Technology and Nutrition (ICTAN-CSIC), Ciudad Universitaria, Madrid, Spain)
資料名： Molecular Nutrition & Food Research  (Molecular Nutrition & Food Research)
巻： 60  号： 8  ページ： 1756-1769  発行年： 2016年 
JST資料番号： H0535A  ISSN： 1613-4125  CODEN： MNFRCV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食事を通して2型糖尿病(DMT2)の予防は,関心の高まりを受けている,主にフラバノール,そのポリフェノール化合物のココアは重要な潜在的化学的予防性天然剤となっている。ココアとその主なフラバノールは膵臓β細胞におけるインシュリン分泌を調節し,それらのインシュリン様活性のためまたはインシュリンシグナル伝達経路の重要な蛋白質の調節を介してインシュリン感受性組織を標的とすることにより2型糖尿病を予防あるいは遅延させることに寄与するかもしれない。その他の作用の中で,ココアフラバノールはグルコース輸送の促進を介してグルコース取込を増強するために,グルコース産生を抑制する,または脂質代謝を改善することが証明された。それにもかかわらず,これらの効果に関与する作用の分子機構は完全には理解されておらず,多くの点が明らかにされていない。本総説では,細胞培養および動物モデル研究を編集によるココアとそのフラボノールの化学予防活性の分子機構への洞察だけでなく,ヒト介入試験からの証拠を提供する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： インスリン抵抗性 ,  多価フェノール ,  ヒト ,  グルコネオゲネシス ,  *血糖降下作用 ,  細胞培養 ,  *ココア ,  脂質代謝 ,  インスリン ,  2型糖尿病 ,  *糖尿病
準シソーラス用語： 分子機構 ,  グルコース取込 ,  インスリン感受性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： β細胞機能障害 ,  ココア ,  糖尿病2型 ,  フラバノール ,  インスリン抵抗性

分類 (2件)： 菓子  (FJ08000K) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (1件)： フラバノール

タイトルに関連する用語 (3件)： ココア ,  フラバノール ,  抗糖尿病作用