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J-GLOBAL ID:201702269629464415   整理番号:17A2003550

アミノグリコシドとβ-ラクタム抗生物質間の側副感度能動プロトンポンプに依存する【Powered by NICT】

Collateral sensitivity between aminoglycosides and beta-lactam antibiotics depends on active proton pumps
著者 (2件):
資料名:
巻: 112  ページ: 122-125  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0489A  ISSN: 0882-4010  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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選択反転は細菌における抗生物質耐性生息の仮説であると付帯的感受性は,この仮説の達成のために提案された現象の一つである。アミノグリコシド間のプロトン動機づけポンプと抗生物質のβ-ラクタム群に関連する付帯的感受性の存在はいくつかの研究で付帯的感受性の例の一つである。本研究の目的は,プロトン動機づけポンプに関連したアミノグリコシドとβ-ラクタム抗生物質間の付帯的感受性は全ての場合に真実でないかもしれないことを示した。本研究では,100種類のPseudomonas aeruginosa(緑膿菌)を調査した。ゲンタマイシン及びイミペネム耐性株は,ディスク拡散法および最小発育阻止濃度(MIC)により確認した。活性プロトン動機づけポンプはポンプ阻害剤によりスクリーニングした。半定量的リアルタイムPCR分析は,遺伝子過剰発現を確認した。100株の七十六と79は,ゲンタマイシン及びイミペネムに抵抗性であった。七十五株はゲンタマイシンおよびイミペネムの両方に抵抗性であった。プロトンポンプ阻害剤試験の結果は,75イミペネムおよびゲンタマイシン耐性株の22の活性プロトン動機づけポンプの関与を示した。実時間PCRアッセイによれば,mexX排出遺伝子は試験した分離株の大部分で過剰発現した。付帯感受性(collateral sensitivity)効果は同時にイミペネムおよびゲンタマイシン耐性株における活性プロトン動機づけポンプの関与を説明できない。ゲンタマイシン感受性および/または耐性株における活性および/または不活性プロトンポンプはアミノグリコシドとβ-ラクタム抗生物質間の付帯的感受性を説明するために適切な例であることはできない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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微生物生理一般  ,  微生物の生化学  ,  細菌による動物の伝染病 
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