文献
J-GLOBAL ID:201702269654393392   整理番号:17A1057198

土壌酵素と細菌特性に及ぼす殺菌剤イプロジオンと硝化阻害剤3,4 ジメチルピラゾール ホスファートの影響【Powered by NICT】

Effects of fungicide iprodione and nitrification inhibitor 3, 4-dimethylpyrazole phosphate on soil enzyme and bacterial properties
著者 (7件):
資料名:
巻: 599-600  ページ: 254-263  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
農薬施用は土壌微生物および土壌健康に対する意図しない有害な影響を及ぼす可能性がある。しかし,反復殺菌剤散布の効果と土壌微生物に及ぼす異なる農薬応用の相互作用効果を評価するために実施した研究は限られている。本研究では,培養実験は土壌酵素活性と細菌特性に及ぼす殺菌剤イプロジオンと硝化阻害剤3,4 ジメチルピラゾール ホスファート(DMPP)の潜在的影響を評価するために確立した。毎週イプロジオン応用は試験した全ての酵素の活性を減少させ,DMPP施用は土壌ウレアーゼ活性を阻害した。ブランク対照と比較して,細菌の16S rRNA遺伝子豊度は反復イプロジオン適用後減少したが,DMPP適用後に増加した。培養の28日後,イプロジオンおよびDMPP適用の両方を受けた処理はイプロジオン応用単独処理よりも高い細菌16S rRNA遺伝子豊度とShannon多様性指数を有した。反復イプロジオン応用はプロテオバクテリアの相対的豊度を有意に増加したが,Chloroflexiとアシドバクテリアの相対豊度を減少させた。同時に,細菌群集構造は反復イプロジオン応用により変化し,単独又は一緒にDMPPであった。これらの結果は,反復イプロジオン適用は土壌酵素活性,細菌菌体量および群集多様性に負の影響を及ぼすことを示した。さらに,イプロジオン応用単独と比較して,追加のDMPP応用は細菌の菌体量および群集多様性に対するイプロジオン応用の毒性効果を軽減できた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌汚染  ,  土壌生物 

前のページに戻る