抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2010年頃から,Unmanned Aerial Vehicle(以下,UAV)が,活用され始めた。当初は,空撮(写真,映像)の業務が大半だったが,SfM(Structure from Motion)などの写真解析技術の進歩により,撮影画像を用いた3次元データの復元が可能となり,測量/建設分野で利用されるようになった。2016年4月から,i-Construction推進の下,「起工測量」,「中間検査」,及び「出来形管理」に適用され,瞬く間に普及した。本稿では,UAV(ここでは,公共測量作業マニュアルで対象となる回転翼型)の機材や運用に関する注意事項について記した。本文は,1)本体の主要諸元,2)カメラ,3)ラップ率,4)標定点,検証点設置,及び5)最新のUAVという5項目に分けて記した。次回は,TLS(地上型レーザスキャナー)を紹介する。