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J-GLOBAL ID:201702269688813285   整理番号:17A1560920

チオカルバミド誘導体をもつカチオン性ジニトロシル鉄錯体ファミリー:合成,構造及び性質固体状態【Powered by NICT】

The cationic dinitrosyl iron complexes family with thiocarbamide derivatives: Synthesis, structure and properties in the solid state
著者 (7件):
資料名:
巻: 137  ページ: 72-80  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0301B  ISSN: 0277-5387  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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式の三種類の新化合物[Fe(SC(NH_2)2)2(NO)2]2(Cl)(ClO_4)H_2O(I),[Fe(SC(NH_2)2)2(NO)2]ClO_4 (II)and[Fe(SC(NHCH_3)_2)_2(NO)_2]BF_4 (III),S-ドナー配位子を有するカチオン性ジニトロシル鉄錯体(DNIC)のメンバーである,を提示した。DNIC I~IIIは第一鉄塩及びチオカルバミド誘導体の酸性溶液の直接ニトロシル化により合成した。固体状態における新規DNICの構造と特性は,X線分析,IR,MoessbauerおよびE PR分光法によって研究した。非置換チオ尿素とDNICを研究し,それらの構造と物理化学的特性は,対イオンの種類に無関係であることが示された。しかし,チオ尿素分子への電子供与性置換基の導入は,IRスペクトルにおけるν_NOの小さいシフト,δ_Feのわずかな増加,およびg因子異方性を平均化することとなった。DNICタイプと比較して,チオカルバミド誘導体とカチオン性DNICはNO基とより高い求電子活性とニトロシル化能力に正の電荷の増加により特徴付けられ,これはカチオン性DNICは高度に効果的なNOドナーであることを証拠をされている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  第11族,第12族元素の錯体 
物質索引 (1件):
物質索引
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