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J-GLOBAL ID:201702269688955908   整理番号:17A1628074

ポルトランドセメントアルミン酸カルシウムセメント無水石こう結合材の初期水和反応とモルタル性能に及ぼすグルコン酸ナトリウムの影響【Powered by NICT】

Effects of sodium gluconate on early hydration and mortar performance of Portland cement-calcium aluminate cement-anhydrite binder
著者 (5件):
資料名:
巻: 157  ページ: 1065-1073  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポルトランドセメント-アルミン酸カルシウムセメント硬石膏(PC CAC C S )三成分結合材料の初期水和に及ぼすグルコン酸ナトリウムの影響を等温熱量測定,X線回折分析(XRD),示差走査熱量分析(DSC)と走査電子顕微鏡(SEM)により調べた。さらに,三元系結合剤のモルタル性能,機械的強度,流動性と同様に凝結時間を含めて研究した。結果は,形成され始める1回グルコン酸ナトリウムは最初にエトリンジャイト(AFt)形成をわずかに遅らせると,AFt形成を促進することを示した。グルコン酸ナトリウムは,ケイ酸塩の水和を遅らせ,その水和速度を僅かに減少させた。けい酸塩の水和は同じグルコン酸ナトリウム用量でアルミン酸カルシウムセメント(CAC)リッチ三元バインダーでは遅延した。グルコン酸ナトリウムの高用量はCAC不良三元バインダーと低い水和速度中のけい酸塩の水和の有意な遅延を引き起こすであろう。グルコン酸ナトリウムは,CA水和を妨げ,石膏の溶解,AFt形成のわずかな遅延をもたらす可能性があることを阻害した。さらに,グルコン酸ナトリウムはAFtの成長方位,より良い定義された大きな形状を示すに影響する。グルコン酸ナトリウムは三元バインダーとの流動性損失制御,初期モルタルの流動性を増加させるのための理想的な遅延剤ではないが,流動損失を制御できない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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セメントの性質・分析  ,  モルタル,コンクリート 
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