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J-GLOBAL ID：201702269706466731   整理番号：17A1475300

真空技術者資格認定試験の問題解説(7)

Guidance for the Vacuum Engineer Examination (7)

著者 (2件)： 高橋主人 (真空技術者資格認定委員長) ,  高橋主人 ((元)大島商船高等専門学校)
資料名： Journal of the Vacuum Society of Japan  (Journal of the Vacuum Society of Japan)
巻： 60  号： 10  ページ： 406-409(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： G0194A  ISSN： 1882-2398  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 材料・部品・組立に関連した事項を例題に基づき解説した。1)材料の知識:容器材料のステンレス鋼及びアルミ合金,ガスケットの無酸素銅,観察窓の各種ガラス,絶縁材アルミナの特性を説明した。2)平衡蒸気圧:真空装置材料は,気体放出量が少なく平衡蒸気圧が許容レベル以下でなければならない。亜鉛は飽和蒸気圧が高く真ちゅうは使用を避けるべきことを指摘した。3)気体の通過:超高真空では微量な気体透過も問題になり,各種材料の水素やヘリウム透過を解説した。4)接合技術:真空ロー付け,アルゴンアーク溶接,電子ビーム溶接,摩擦撹拌接合,コバール封着の特徴と注意事項を解説した。5)ベーキング:真空装置のベーキング法および注意事項を解説した。

シソーラス用語： *真空装置 ,  ガス放出 ,  材料 ,  蒸気圧 ,  透過 ,  ベーキング
準シソーラス用語： ガスケット材料 ,  気体透過 ,  気体放出 ,  飽和蒸気圧

分類 (2件)： 希薄気体力学  (BC04000J) ,  真空,高圧操作  (XD02110O)

タイトルに関連する用語 (3件)： 真空技術 ,  資格 ,  認定試験