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J-GLOBAL ID：201702269718227226   整理番号：17A1461295

頸動脈ステント留置術は女性患者における頸動脈血管内膜切除術よりも主要臨床的有害事象のより高い発生率と関係している【Powered by NICT】

Carotid artery stenting is associated with a higher incidence of major adverse clinical events than carotid endarterectomy in female patients

著者 (2件)： Bennett Kyla M. (Wisconsin Surgical Outcomes Research Program, Department of Surgery, University of Wisconsin School of Medicine and Public Health, Madison, Wisc) ,  Scarborough John E. (Wisconsin Surgical Outcomes Research Program, Department of Surgery, University of Wisconsin School of Medicine and Public Health, Madison, Wisc)
資料名： Journal of Vascular Surgery  (Journal of Vascular Surgery)
巻： 66  号： 3  ページ： 794-801  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3194A  ISSN： 0741-5214  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 頸動脈狭窄症の女性患者における頸動脈血行再建術に対する最適なアプローチは広く議論されている。利用可能な情報は高度に選択された患者のみを含む臨床試験から導出した。本研究の目的は,頚動脈ステント留置術(CAS)と頚動脈内膜剥離術(CEA)を受けた女性における早期の臨床転帰を比較することであった。2012年1月1日と2015年12月31日,法標的American Collegeof Surgeons National Surgical Quality Improvement Programのに含まれた間のCASまたはCEAを受けた女性患者は術後早期合併症の発生率を評価した。一次結果測定は主要有害臨床イベント(MACE,死亡,脳卒中,一過性虚血発作,または心筋梗塞/不整脈として定義される)の30日発生率であった。単変量分析は,CEAを施行された女性患者とCASを受けている間の結果を比較した。傾向スコアマッチング法は全ての既知患者,疾患,処置関連因子の良く一致した125名のCASとCEA患者のコホートを作成した。傾向をマッチさせた群間比較結果の解析を行った。全体の試験の患者集団は,5620人の女性のCEA患者と131人の女性CAS患者から成っていた。これらの患者のうち,CAS群からCEA群からの290(5.2%)と16(12.2%)は処置後最初の30日間でMACEを維持した。傾向をマッチさせたコホートのうち,コホートのCAS群で術後MACEの30日発生率はCEA群で4.0%(5人の患者;オッズ比1.01[95%信頼区間,1.01 7.77];P=.04)と比較して11.2%(14例)であった。「実世界」臨床登録の著者らの解析は,CASは頚動脈血行再建術を必要とする女性患者におけるCEAには及ばないと考えられことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *頚動脈内膜剥離術 ,  *頚動脈 ,  *女性 ,  脳卒中 ,  *患者 ,  母集団 ,  心筋梗塞 ,  臨床試験 ,  血管形成術 ,  血管外科 ,  バルーン拡張法
準シソーラス用語： 一過性脳虚血発作 ,  主要心血管イベント ,  転帰 ,  *発生率 ,  *女性患者 ,  *頚動脈ステント留置術 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 循環系疾患の治療一般  (GJ05010B) ,  循環系疾患の外科療法  (GJ05030X)

タイトルに関連する用語 (6件)： 頸動脈ステント留置術 ,  女性患者 ,  頸動脈血管内膜切除術 ,  臨床 ,  有害事象 ,  発生率