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J-GLOBAL ID：201702269729049774   整理番号：17A0184781

DEMATELによる台湾自動車産業におけるCSR普及要因の分析 自動車組立・自動車部品4社の事例として

著者 (3件)： CHENG Suchin (名古屋産業大 大学院) ,  成田暢彦 (名古屋産業大 大学院) ,  石橋健一 (名古屋産業大 大学院)
資料名： 環境共生  (Journal of Human and Environmental Symbiosis)
巻： 27  ページ： 23-32  発行年： 2015年09月25日 
JST資料番号： L5453A  ISSN： 1346-3489  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 企業の社会的責任(CSR)に関し,台湾で自動車組立,自動車部品生産を行う4社を対象としてアンケートと聞き取り調査を行い,DEMATEL法を用いて各社の相違などを検討した。その結果,CSR普及メカニズムの構造が明らかになり,異なるメカニズムの存在も明らかになった。3社(中小企業)においては「経営者の道徳観・価値観」「経営者の指示」「親会社の指示」が核心的な要因であり,1社(大企業)においては「コスト削減」「競争力」「収益力の高め」「サプライヤーとの関係強化」などが挙げられ,この差は企業規模の差によるCSRへの意識の違いであろう。

シソーラス用語： *自動車工業 ,  台湾 ,  *社会的責任 ,  アンケート ,  経営者 ,  *実態調査 ,  意識調査 ,  規模 ,  意思決定
準シソーラス用語： *企業の社会的責任 ,  聞き取り調査 ,  経営規模 ,  DEMATEL

分類 (2件)： 自動車・自動車工業一般  (QG01000P) ,  経営工学一般  (KA01010C)

引用文献 (33件)：

• http://www.wbcsd.org/action2020.aspx(2013.6.5.確認)
• マイケル・ポーター(2008):Strategy and Society, Harvard Business Review,1月号,pp.41-43
• 鄭素琴,成田暢彦,石橋健一(2013):台湾における企業のCSR(社会的責任)活動の普及とその要因,日本地域学会第50回年次大会,徳島
• 盧建成(2006):企業社會責任調査曁實證性研究-以台灣資訊産業為例,pp.81-88,高雄大學經濟管理研究所碩士論文
• 張瑞生(2010):企業實踐社會責任之力成及模式建構研究--以台灣電子科技產業為例,pp.21-30,台灣師大社會教育學系博士論文

タイトルに関連する用語 (10件)： DEMATEL ,  台湾 ,  自動車産業 ,  CSR ,  普及 ,  要因 ,  分析 ,  自動車 ,  組立 ,  自動車部品