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J-GLOBAL ID：201702269738581690   整理番号：17A0377418

GeoGebraのビルドの現状での証明機能の限界について

著者 (2件)： 岩間詞也 (甲南大 大学院自然科学研究科) ,  福井昌則 (兵庫教大 大学院学校教育研究科)
資料名： 甲南大学紀要 知能情報学編  (Memoirs of Konan University, Intelligence & Informatics Series)
巻： 9  号： 2  ページ： 143-159  発行年： 2017年01月31日 
JST資料番号： L7071A  ISSN： 1883-0161  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： GeoGebraはオープンソースで公開されているソフトウェアである。動的数学ソフトウェアで,関数のグラフ描画,図形的な扱い,数式処理機能を有している。そして,自動定理証明機能も有している。2つの直線が平行であるか,垂直であるか,共有点を持つかなど,2つのオブジェクトの関係を判定できる。しかし,このソフトウェアをビルドするのは困難である。公式サイトに記述されているビルド手順は,説明不足であったり,時間がかかったりと,実際には遂行が難しい。本稿では,その手順に追加や改訂を加えて公表した。こうしてビルドしたGeoGebraの証明機能を検討した。証明機能は精度の限界があることを示した。それらのケースを報告する。

シソーラス用語： *数式処理 ,  *ソフトウェア ,  ソフトウェア開発 ,  自動化 ,  定理証明 ,  Web【情報システム】 ,  応用プログラム ,  幾何学
準シソーラス用語： *オープンソースソフトウェア ,  定理自動証明 ,  自動定理証明 ,  Webアプリケーション

分類 (2件)： 記号処理  (JE03000Q) ,  計算機システム開発  (JD02010R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 現状 ,  証明 ,  限界