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J-GLOBAL ID:201702269741041356   整理番号:17A1167222

アルツハイマー病における感情鈍麻の構造相関:多モードMRI研究【Powered by NICT】

Structural correlates of apathy in Alzheimer’s disease: a multimodal MRI study
著者 (12件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 922-930  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2611A  ISSN: 0885-6230  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】アパシーは認知症の最も頻度の高い症状であり,その根底をなす神経生物学はよく理解されていないの一つである。目的は,進行したアルツハイマー病(AD)患者の脳における灰白質および白質の損傷とアパシーとその寸法の相関を解析した。【方法】研究の設定はAlzheimerセンターReina Sofia基礎研究ユニットであった。参加者は中等度から重度のADの37特別養護老人ホーム患者を含む,78.4%が女性,平均標準偏差(SD)年齢は82.7(5.8)である。いくつかの測定を行った:重篤なミニメンタルステート検査と大域的劣化スケール認知と機能状態,行動問題のための神経精神医学的インベントリー,無関心では認知症介護施設版スケール無関心,感情鈍化の総スコアとサブスコア,思考の障害,および認知慣性を含む。3T磁気共鳴画像化法(ボクセルに基づいた形態計測,FLAIR,及び拡散テンソルイメージング)も行った。アパシー(平均無関心では認知症介護施設版スケール:31.1±18.5)の【結果】中等度レベルが見出された。脳梁および内包に両側損傷はアパシー重症度(クラスタサイズ2435,p<0.0005,familywise誤り[FWE]補正)と関連していた。右内包および脳梁のより小さく,より前方に位置する領域は,より高い感情鈍化(クラスタサイズ334,p<0.0005,FWE補正)と関連していた。右脳室周囲前頭部における虚血性損傷は,思考の高い欠損(クラスタサイズ3805,p<0.005,FWE補正)と関連していた。アパシーに関連した【結論】脳損傷は,ADの進行した段階において異なる特徴を有し,三アパシー次元間で異なっていた。さらに萎縮,脳連結性と血管病変であるアパシーの研究,特に痴呆のより重篤な状態で関連している。さらに磁気共鳴イメージング研究は,マルチモーダル技術を含むべきである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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神経系の疾患 

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