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J-GLOBAL ID:201702269748120301   整理番号:17A1639318

大量イットリウムを添加したZr基バルク金属ガラスの形成【Powered by NICT】

Formation of Zr-based bulk metallic glass with large amount of yttrium addition
著者 (8件):
資料名:
巻: 92  ページ: 55-61  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0672A  ISSN: 0966-9795  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,著者らはZr_56Co_28Al_16バルク金属ガラス(BMG)のガラス形成能(GFA),熱安定性と機械的性質に及ぼすY添加の影響を系統的に研究した。結果は二BMG,すなわち,直径が少なくとも14mmのZr_49Co_28Al_16Y_7とZr_46Co_28Al_16Y_10,を水急冷法により調製することに成功したことを示した。添加では,約25g完全金属ガラスインゴットは,従来のアーク溶解法を用いてZr_46Co_28Al_16Y_10合金で得ることができた。Zr_46Co_28Al_16Y_10合金の高いGFAの起源はYフリー合金のそれよりも過冷却液体状態間のより小さなGibbs自由エネルギー差とZr_46Co_28Al_16Y_10の結晶状態に起因した。一方,Zr Co Al Y BMGの破壊強度はY含有量の増加と共に減少した。しかし,at.%Y0 5を含むZr Co Al Y BMGは約1690 1790MPaの高い破壊強度を示した。at.%Y5 12を持つBMGの破面形態は典型的な特徴のない鏡面を示し,脆性変形を示唆した。Zr Co Al Y四元BMGは,新しいシリーズのBMGの開発に際して,良好な候補と見なすことができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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