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J-GLOBAL ID：201702269758642185   整理番号：17A1974702

インターフェロン-γ受容体の翻訳後修飾はその安定性およびシグナリングを変化させる

Post-translational modification of the interferon-gamma receptor alters its stability and signaling

著者 (9件)： LONDINO James D. (Univ. Pittsburgh, PA, USA) ,  GULICK Dexter L. (Univ. Pittsburgh, PA, USA) ,  LEAR Travis B. (Univ. Pittsburgh, PA, USA) ,  SUBER Tomeka L. (Univ. Pittsburgh, PA, USA) ,  WEATHINGTON Nathaniel M. (Univ. Pittsburgh, PA, USA) ,  MASA Luke S. (Univ. Pittsburgh, PA, USA) ,  CHEN Bill B. (Univ. Pittsburgh, PA, USA) ,  MALLAMPALLI Rama K. (Univ. Pittsburgh, PA, USA) ,  MALLAMPALLI Rama K. (Veterans Affairs Pittsburgh Healthcare System, PA, USA)
資料名： Biochemical Journal  (Biochemical Journal)
巻： 474  号： 20  ページ： 3543-3557  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： B0205A  ISSN： 0264-6021  CODEN： BIJOAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インターフェロンγ受容体1(IFNGR1)はインターフェロンγに結合して細菌やウイルスの感染を制御するのに重要な遺伝子転写経路を活性化する機能を有している。本研究では,インターフェロン-γ受容体の翻訳後修飾の安定性およびシグナリング変化に関して検討した。最初にIFNGR1は内皮性細胞及び単球細胞におけるK48仲介のユビキチン化によってプロテアソーム的に分解される結果を得た。インターフェロン-γでのリガンド刺激は受容体分解を変化させなかった。IFNGR1の特異的リジン残基はIFNGR1の安定性を増加させ,GSK3βの阻害はIFNGR1の安定性を減少させた。更にコンセンサスリン酸化部位はIFNGR1の安定性を調節した。効率的なIFNGR1シグナル伝達にはユビキチン受容体部位が必須であった。

シソーラス用語： *インターフェロンγ ,  *受容体 ,  *翻訳後修飾 ,  遺伝子クローニング ,  RNA干渉 ,  プラスミド ,  トランスフェクション ,  ウェスタンブロット法 ,  免疫染色 ,  RT-PCR法 ,  定量的PCR法 ,  遺伝子発現 ,  免疫 ,  経時変化 ,  アミノ酸残基 ,  ユビキチン化 ,  アミノ酸配列 ,  突然変異 ,  濃度依存性 ,  *細胞情報伝達 ,  セリン/トレオニンキナーゼ ,  プロテアソーム
準シソーラス用語： 細胞シグナリング ,  イムノブロット法 ,  蛍光免疫染色 ,  定量的RT-PCR法 ,  CRISPR-Casシステム ,  リジン残基 ,  過剰発現 ,  GSK3β

分類 (3件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  細胞膜の受容体  (EF04030C) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (5件)： インターフェロン-γ ,  受容体 ,  翻訳後修飾 ,  安定性 ,  シグナリング