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J-GLOBAL ID:201702269767638235   整理番号:17A1380330

1型および2型糖尿病のマウスモデルにおける毛髪中のコルチコステロンの測定【Powered by NICT】

Hair corticosterone measurement in mouse models of type 1 and type 2 diabetes mellitus
著者 (4件):
資料名:
巻: 178  ページ: 166-171  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0800B  ISSN: 0031-9384  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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糖尿病では,糖質コルチコイド分泌は,高血糖に二次増加し,合併症の広範囲なリストと関連している。げっ歯類におけるコルチコステロン,ヒトにおけるコルチゾールのレベルは,通常血中又は唾液中のストレスの一時的なバイオマーカーとして測定した。グルココルチコイド濃度を1週間以上ヒトまたは動物の毛に蓄積し,慢性糖尿病のような疾患の累積応力負担をより正確に測定できた。本研究では,コルチコステロンレベルは糖尿病の検証されたげっ歯類モデルにおける毛髪中測定した。1型糖尿病を誘発するために,C57BL/6Jマウスをストレプトゾトシンと血液を注入し,毛髪試料は誘導後28日に採取した。レプチン受容体欠損(db/db)マウスは2型糖尿病の自然発症モデルとして使用し,血液と毛髪試料は8週齢で収集した,高血糖および肥満の発生した。血清,新しい成長毛髪と全成長毛髪からのコルチコステロンレベルは酵素免疫測定法を用いて分析した。新しい成長毛と血清中のコルチコステロンレベルは対照群と比較して糖尿病の両モデルで有意に上昇していた。とは対照的に,高齢発毛におけるコルチコステロンレベルは糖尿病および非糖尿病動物間で有意差はなかった。新しい発毛の脱毛とサンプリングはマウスにおける4週間持続する高血糖症の期間により誘発される毛髪コルチコステロンレベルの変化を検出するためのより高感度な手順であった。これらの結果は,げっ歯類モデルにおける糖尿病により誘発されたコルチコステロンの長期変化を測定するために毛髪の使用を検証した。今糖尿病と長期医療の効果を追跡するための個体の応力負担を測定するためのツールとしての毛コルチゾールの有用性を検証するためにさらなる研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 
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