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J-GLOBAL ID：201702269809409474   整理番号：17A0803938

イオン交換および膜操作を用いたニッケル(II)とカドミウム(II)イオンの分離

Separation of nickel(II) and cadmium(II) ions with ion-exchange and membrane processes

著者 (2件)： OTREMBSKA Paulina (Czestochowa Univ. Technol., Czestochowa, POL) ,  GEGA Jerzy (Czestochowa Univ. Technol., Czestochowa, POL)
資料名： Separation Science and Technology  (Separation Science and Technology)
巻： 51  号： 15-18  ページ： 2675-2680  発行年： 2016年12月 
JST資料番号： D0435B  ISSN： 0149-6395  CODEN： SSTEDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ニッケル(II)とカドミウム(II)は環境汚染物質であるため,これらを除去するための技術が必要である。本研究では,硫酸溶液中のニッケル(II)とカドミウム(II)を除去するために,1)イオン交換樹脂であるAmberlyst 15およびLewatit OC1026を用いたイオンの吸着による除去,および2)ホスホン酸ビス(2-エチルヘキシル)をイオンキャリアとした支持液膜(SIM)と高分子溶媒膜(PIM),さらに3)イオン交換膜を用いた膜分離を調べた。結果として,除去においては,1)のAmberlyst 15,また,選択的な分離ではLewatit樹脂が最も優れた結果を示した。一方,SLMとPIMを用いれば,これら金属イオンの分離が可能であった。

シソーラス用語： ニッケル化合物 ,  *金属イオン ,  汚染物質 ,  除去 ,  浄化 ,  イオン交換樹脂 ,  液膜 ,  イオン交換膜 ,  *膜分離 ,  *吸着 ,  キャリア ,  廃水処理 ,  電子顕微鏡観察
準シソーラス用語： ニッケルイオン(2+) ,  カドミウムイオン(2+) ,  環境汚染物質 ,  汚染物質除去 ,  支持液膜 ,  高分子溶媒膜 ,  走査電子顕微鏡観察

分類 (5件)： イオン交換  (CC01020L) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  用水の化学的処理  (SC02040E) ,  下水,廃水の化学的処理  (SC03050W)

物質索引 (1件)： ホスホン酸ビス(2-エチルヘキシル)

タイトルに関連する用語 (4件)： イオン交換 ,  ニッケル ,  カドミウム ,  イオン