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J-GLOBAL ID:201702269812805575   整理番号:17A1745415

氷晶核化による雷雨雲の落雷挙動への影響に関する数値シミュレーション研究【JST・京大機械翻訳】

A numerical study on the effect of ice nucleation on thundercloud lightning behavior
著者 (5件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 328-341  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0866A  ISSN: 0577-6619  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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氷晶核化による雷雲雲の落雷行為に対する影響を検討するため、既存の三次元対流雲、放電モードにより、3種類の氷晶核化方案を比較し、それぞれ元モデルの経験式YS方案及びエアロゾルに関連するDE方案とLP方案を比較した。研究結果により、氷晶核化方案は雷雨内の氷晶微物理の発展特徴、起電及び放電過程に対して一定の影響があることが明らかになった。シミュレーション結果は,以下を示した。(1)エアロゾルの2つの新しいパラメータ化スキームにおいて、氷晶粒子が高温領域(-13.8°C)に現れることを考慮し、雷雲の発展過程において、DEスキームとLPスキームの氷晶の垂直分布はいずれもYSスキームより大きい。(2)DEスキームとLPスキームにおける高温領域に現れる氷晶帯の電荷極性は明らかな反転現象があり、雷撃雲の電荷構造に差異が生じた。雷雨の発達により,DEスキームとLPスキームは3レベルの電荷構造を示し,一方,YSスキームは全雷雨過程において双極子であり,DEスキームとLPスキームにおける電荷空間分布領域はより広かった。(3)異なる核化スキーム下での雷放電の特徴に差があり、YSスキームは双極子性電荷構造の背景で負のフラッシュオーバーが発生しないが、DEスキームとLPスキームでは正電荷領域の存在はマイナスフラッシュの発生を促進し、負のリーダは比較的低い高度範囲内に現れる。DEスキームとLPスキームにおいて電荷レベルが大きいため、雲フラッシュの発生頻度及び正、負のリーダの伝播回数が明らかに増加した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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粒状物調査測定  ,  気象学一般  ,  雲と降水の微物理 

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