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J-GLOBAL ID:201702269879842561   整理番号:17A1422956

生体模倣材料としての鉄ポルフィリン修飾PVDF膜と一酸化窒素結合に及ぼすその効果【Powered by NICT】

Iron porphyrin-modified PVDF membrane as a biomimetic material and its effectiveness on nitric oxide binding
著者 (6件):
資料名:
巻: 420  ページ: 625-630  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一酸化窒素(NO)は深刻な環境問題の原因となる大気汚染物質としてよく知られている反応性ガスである。体中のヘム蛋白質に対して強い親和性を持つ重要なシグナル伝達分子をもされていない。この専門性をモデルとして,生体模倣膜は,ヘム蛋白質に非常に類似した構造を表現する鉄-ポルフィリンを用いた膜表面の改質によって開発した。本研究では,PVDF膜は表面への固着を促進させない合成(4-カルボキシフェニル)-10,15,20-トリフェニレ-ポルフィリン鉄(III)塩化物(FeCTPP)で被覆した。被覆膜をATR-IRスペクトル,接触角測定,化学組成,および形態学的構造に関して特性化した。元のPVDFの接触角は最初プラズマ処理と表面重合段階後急激に減少したがFeCTPPの導入後,表面は再びその疎水性を獲得した。改質膜表面の結合能力はX線光電子に基づいて評価しなかった。NOガスへの曝露で,Fe~の化学シフトと新しいNピークの出現は,FeCTPPへのニトロシル基を付着させたFeイオンへの配位子からの電子移動に起因する観察されなかった。この修飾は生物学的NO除去技術における膜バイオリアクター材料のような生物学的システムで利用するのに膜に機能性をもたらす。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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高分子固体のその他の性質  ,  共重合  ,  固-液界面  ,  膜分離 
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