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J-GLOBAL ID:201702269887231803   整理番号:17A1815103

日本とイギリスの民家における軸部主要部材の配置と用語法 伝統木造用語に関する比較研究 その2

ARRANGEMENT AND TERMINOLOGY OF THE MAIN STRUCTURAL MEMBERS OF THE UNDERSTRUCTURE IN JAPANESE AND BRITISH VERNACULAR HOUSES Comparative studies in the terminology of traditional timber construction Part 2
著者 (2件):
資料名:
巻: 82  号: 740  ページ: 2553-2563(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: Y0894A  ISSN: 1340-4210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本とイギリスの民家における軸部主要部材の配置と用語法について,伝統木造用語に関する比較研究を行った。英語の「post]と日本語の「柱」,英語の「plate」と日本語の「桁」,英語の「beam」と日本語の「梁」の比較,曲り材に関する日英比較を行った。その結果,1)「post」は柱と束を合わせた意味といえ,基本的に壁を構成する一要素として捉えられているのに対し,日本では壁の概念から無縁である。その結果,断面構成が二重の場合に複合語の意味のズレが生じている。2)桁と「plate」の語義は,ともに意味が限定されず広い点が共通している。3)英語の「beam」は,日本の梁より意味が狭い。イギリスではトラストの一部として位置づけられ,梁間方向にのみ現れているのに対して,日本では梁が梁間,桁行両方向に現れる。日本の梁の種類はイギリスよりもずっと多く,関連した複合語も多様である。4)曲り材について,イギリスのものはトラス全体の形状に合わせ対称的に架構されている。これに対して,日本のものは一箇所づつで補足的に用いられる。
シソーラス用語:
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