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J-GLOBAL ID：201702269891000349   整理番号：17A1482554

鉄鉱石粒の安息角とサイズ偏析の角:DEM解析と実験的研究【Powered by NICT】

The angle of repose and size segregation of iron ore granules: DEM analysis and experimental investigation

著者 (4件)： Li Chengzhi (Centre for Ironmaking Materials Research, School of Engineering, The University of Newcastle, Callaghan, NSW 2308, Australia) ,  Honeyands Tom (Centre for Ironmaking Materials Research, School of Engineering, The University of Newcastle, Callaghan, NSW 2308, Australia) ,  O’Dea Damien (BHP Billiton, 480 Queen St., Brisbane, Qld 4000, Australia) ,  Moreno-Atanasio Roberto (Chemical Engineering Department, School of Engineering, The University of Newcastle, Callaghan, NSW 2308, Australia)
資料名： Powder Technology  (Powder Technology)
巻： 320  ページ： 257-272  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0730A  ISSN： 0032-5910  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鉄鉱石粒の充填特性を研究するために離散要素法(DEM)モデルを開発した。顆粒の充填を特性化する二つの重要な指標,すなわち安息角(充填安定性)の角度およびサイズ偏析指標は,シミュレーションから得た。安息角と粒度偏析指標のシミュレーションと実験の比較は良好な一致を示し,開発したモデルは杭形成中の鉄鉱石粒の挙動を予測できることを示した。シミュレーション結果から,鉄鉱石粒の安息角は粒径,滑りと転がり摩擦係数によって大きく影響されることを示した。顆粒サイズの減少あるいは滑り或いは転がり摩擦係数のいずれかの増加は充填プロセスの間に放出された粒子の運動エネルギー散逸速度を有意に増加させた。,顆粒パイル安定性の増加が観察された。シミュレーション結果はまた,水平方向の杭における鉄鉱石粒の顕著なサイズ偏析の存在を示した。杭の外側部分の平均粒サイズは中央部のそれより相対的に大きかった。しかし,垂直方向の,複数偏析機構の相互作用に起因する,サイズ偏析は明らかではなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *偏析 ,  エネルギー散逸 ,  顆粒 ,  粒径 ,  相互作用 ,  キャラクタリゼーション ,  *鉄鉱石 ,  転がり摩擦 ,  モデル ,  粒度 ,  *安息角 ,  摩擦係数 ,  シミュレーション
準シソーラス用語： 離散要素法 ,  *実験研究 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： か粒充填 ,  離散要素法 ,  鉄鉱石か粒 ,  安息角 ,  サイズ偏析

分類 (2件)： 粉体工学  (XD03010M) ,  鉄鉱石  (WD01032B)

タイトルに関連する用語 (8件)： 鉄鉱石 ,  安息角 ,  サイズ ,  偏析 ,  角 ,  DEM ,  解析 ,  実験的研究