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J-GLOBAL ID:201702269894127538   整理番号:17A1533145

粒状材料におけるエネルギーレスひずみ-微細力学的背景とモデル化

Energy-less strain in granular materials - Micromechanical background and modeling
著者 (2件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 391-398  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: U2456A  ISSN: 0038-0806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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粒子の集合体から成る粒状材料の巨視的な変形の間,微細力学的構造は,新規の接触を形成するか既存の接触を失うことにより変化する。粒状材料における接触粒子及び非接触粒子のうち,接触粒子は粒子間の接触力の引張平均として与えられる巨視的な応力に寄与する。しかし,接触粒子と非接触粒子の両方が,粒子間の相対変位の引張平均によって与えられる巨視的なひずみに寄与する。非接触粒子は,接触力が無く,内部仕事に寄与しないので,非接触粒子による巨視的なひずみに制約条件を課さねばならない,すなわち,非接触粒子によるひずみによって誘発される仕事は,ゼロでなければならない。この制約条件を満足するひずみを,エネルギーレスひずみと呼び,粒状材料の巨視的な構成モデル化への応用について,さらに研究した。ひずみ空間多重機構モデルの枠組みを,粒状材料の微細力学的構造を巨視的な構成モデル化に拡大するために用いた。この研究の枠組みを通して,エネルギーレスひずみの体積ひずみは,粒状材料中のダイラタンシーの膨張成分として同定された。誘起された異方性の進展は,エネルギーレスひずみの構造の観点からも同定された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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土の構造と物理的・化学的性質 

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