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J-GLOBAL ID:201702269903485516   整理番号:17A0971762

MAPKシグナル伝達経路によるタラ皮ゼラチン加水分解物と阻害機構からのMMP-1阻害ペプチドの同定【Powered by NICT】

Identification of MMP-1 inhibitory peptides from cod skin gelatin hydrolysates and the inhibition mechanism by MAPK signaling pathway
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  ページ: 251-260  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3172A  ISSN: 1756-4646  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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タラ皮ゼラチン加水分解物(CGH)は,抗光老化活性を持つペプチド原料として使用できる。CGHを調製するために,アルカリ性プロテアーゼとトリプシンは,酵素加水分解に使用した。CGHの抗光老化効果をin vitroでUVB誘発マウス皮膚線維芽細胞光老化モデルを用いて評価した。CGHは20mJ/cm~2のUVBを照射した線維芽細胞において,特に0.1mg/mLの濃度で,MMP-1の発現を効率的に阻害することができた。さらに,MMP-1阻害ペプチドをイオン交換クロマトグラフィー及びRP-HPLCを用いて精製した。最高活性を示した画分は,LC-ESI-MS/MSを用いて同定した。最後に,二種のペプチドGEIGPSGGRGKPGKDGDAGPKとGFSGLDGAKGDはMMP-1,p-ERKおよびp-p38の著明な阻害を示すことが分かったと最初の精製ペプチドはMAPKシグナル伝達経路におけるp-JNKを有意に阻害した。それ故,本研究はMMP-1阻害ペプチドの調製のための科学的基礎を提供し,生理活性ペプチドは海洋皮膚保護製品のための機能性添加物として使用することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  食品蛋白質 

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