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J-GLOBAL ID：201702269931641160   整理番号：17A0744357

メラノサイトの機能についての最近の新知見:低色素性障害治療用の有望な生物活性化合物の使用

Recent Updates in Melanocyte Function: The Use of Promising Bioactive Compounds for the Treatment of Hypopigmentary Disorders

著者 (4件)： ALI Sharique A. (Saifia Coll. Sci., Bhopal, IND) ,  NAAZ Ishrat (Saifia Coll. Sci., Bhopal, IND) ,  ZAIDI Kamal Uddin (People’s Univ. Bhopal, IND) ,  ALI Ayesha S. (Saifia Coll. Sci., Bhopal, IND)
資料名： Mini-Reviews in Medicinal Chemistry  (Mini-Reviews in Medicinal Chemistry)
巻： 17  号： 9  ページ： 785-798  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2332A  ISSN： 1389-5575  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 不明 (ARE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くの因子が関わっているメラノサイト内のメラニン産生を調節することは,化粧品や医薬品を目的とする異常な皮膚色素沈着の治療上,重要な戦略である。当レビューはメラノサイトの生物学,メラニン形成過程の機能不全,メラニン合成を促進する植物抽出成分の側面から,概ね2000年前後から最新2015年までの報文に基づく新知見を概説する。データから明らかなごとく,活性物質を含有する植物抽出物はin vitro,in vivoモデル両方でメラニン形成の刺激/誘発において重要な役割を担った。低色素沈着症に対するある種の植物抽出物の効果に関する最新研究によると,それらがin vitroで毒性を伴わずに示す有効性の厳密なメカニズムは依然として疑問な点を残している。多くのメラニン形成刺激因子は角質層のバリアを超えて皮膚表面に達することができないか,透過できてもin vivo試験では所期の機能を発揮しないからである。

シソーラス用語： メラニン細胞 ,  *色素異常症 ,  *生理活性因子 ,  生合成 ,  色素沈着症 ,  *抽出液 ,  in vitro実験 ,  in vivo実験 ,  *角質層 ,  *表皮 ,  細胞毒性 ,  有効性
準シソーラス用語： *低色素症 ,  メラニン形成 ,  皮膚色素沈着 ,  *植物抽出物

分類 (2件)： 皮膚の基礎医学  (GF01020Y) ,  生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J)

タイトルに関連する用語 (5件)： メラノサイト ,  低色素 ,  障害 ,  治療 ,  生物活性化合物