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J-GLOBAL ID:201702269942497270   整理番号:17A1638199

分娩後ウシ生殖管の粘膜免疫【Powered by NICT】

Mucosal immunity of the postpartum bovine genital tract
著者 (4件):
資料名:
巻: 104  ページ: 62-71  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1189A  ISSN: 0093-691X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本レビューでは,分娩後期間中のウシ生殖器(前庭,ちつ,子宮頚部,子宮および卵管)における感染症を制御するために用いる粘膜免疫防御機構をレビューした。知識ギャップは,更なる研究の必要性を強調するために強調された。微生物の侵入に対する物理的障壁は外陰部シーリング,前庭ちつ狭窄,狭い頚部開口と粘膜上皮に沿って上方粘液層を含んでいる。生殖管粘膜上皮細胞は損傷関連分子パターンと病原体関連分子パターンを認識し,免疫細胞を動員し活性化する抗菌ペプチドおよびサイトカインを分泌することで応答する。好中球とマクロファージは炎症部位へのサイトカインにより動員された先天性免疫防御の第1線を表している。マクロファージ,子宮内膜上皮細胞と樹状細胞はT細胞と相互作用する細胞応答を誘導し,抗体応答を調節する。,研究も少ないが,M2マクロファージと調節性T細胞のような免疫調節成分は分娩後子宮退縮を調整し,次回妊娠への生殖管を調製するために上皮細胞再生と協同して作用する可能性がある。変調子宮炎症における膣および子宮ミクロビオームの役割が浮上した研究焦点であり,先天性免疫応答と宿主-ミクロバイオーム相互作用を持つ牛の栄養と代謝状態に関する情報を統合するためにさらなる研究が必要である。これら複雑な相互作用のより深い理解が,子宮炎症の予防と治療のためのより効果的な治療法を開発するために重要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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