文献
J-GLOBAL ID:201702269945357871   整理番号:17A1610905

ユーザログを用いたWi-Fi電波モデルの経年劣化検出手法の提案

著者 (5件):
資料名:
巻: 2017  号:ページ: 1547-1552  発行年: 2017年06月21日 
JST資料番号: L6741A  ISSN: 1882-0840  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
近年,GPSの電波が届きにくい屋内や地下での測位手法としてWi-Fi測位が注目されている。Wi-Fi測位では事前に測位を行うエリアの電波を収集し,作成した電波モデルを利用して測位を行う。しかし,事前に作成した電波モデルは基地局の消滅や移設により経年劣化し,測位精度が低下する要因となる。しかし,現状では,電波モデルに経年劣化が生じているのかを知ることができないため,更新前に更新を行う必要性を評価できないという問題がある。そこで本研究では,ナビゲーションアプリによる電波観測ログを利用し,Wi-Fi測位に使用する基地局の電波モデルの経年劣化を検出する手法を提案する。基地局の出現,消滅,移設を検出することで,電波モデルの経年劣化を検出する。基地局の出現,消滅は各々の基地局が観測される日付間隔の平均と標準偏差の和を閾値として検出をする。基地局の移設は,安定した基地局は毎回同じ基地局と一緒に観測されるという共起性を利用して検出する。評価実験では本研究室が提供している大阪梅田地下街のナビゲーションアプリ「うめちかナビ」の電波観測ログを使用した。評価実験の結果,一定日数以上観測された基地局について,基地局の出現および消滅を検出できることを確認した。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
移動通信 

前のページに戻る