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J-GLOBAL ID:201702269954687891   整理番号:17A0861013

硫酸によるニッケルコバルト混合硫化物からのニッケル選択浸出

Selective Nickel Leaching from Nickel and Cobalt Mixed Sulfide Using Sulfuric Acid
著者 (4件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 320-326(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0023A  ISSN: 0021-4876  CODEN: NIKGAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ニッケルは,主要原料としてニッケルコバルト混合硫化物(MS)などから商業生産されている。しかし,安全,環境,およびコスト的な問題があり,より低コストで低環境負荷の精錬方法の開発が望まれている。そこで本研究では,硫化亜鉛精錬で用いられる硫酸を用いた亜鉛の選択浸出法に着目し,この方法のMSからのニッケル選択浸出への適用を目的として,反応機構の解明を行うことで同法の適用可能性を検証した。そこで本稿では,硫化亜鉛精錬では硫酸を用いた亜鉛の選択浸出が可能であることが知られており,実際に操業も行われている.この方法のMSからのニッケル選択浸出への適用を目的として,反応機構の解明を行うことで,同法の適用可能性を検証した。その結果,硫酸によるMSからのニッケルの選択浸出ではニッケルの浸出自体は可能であるが,硫黄との大きな選択浸出性は得られなかった。その原因として,MS粒子の浸出表面に析出した硫黄と近傍の硫化ニッケルが反応し,難溶性のNiS2層が浸出表面に形成されることが考えられた。などの知見を得た。
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