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J-GLOBAL ID:201702269962903177   整理番号:17A1127748

帝王切開のための脊椎麻酔中のフェニレフリンとエフェドリン注入による心拍出量変化:無作為化二重盲検試験【Powered by NICT】

Cardiac output changes with phenylephrine and ephedrine infusions during spinal anesthesia for cesarean section: A randomized, double-blind trial
著者 (9件):
資料名:
巻: 37  ページ: 43-48  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3377A  ISSN: 0952-8180  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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低血圧症は脊椎麻酔の一般的な副作用である。フェニレフリンとエフェドリンは帝王切開分娩中の脊髄低血圧を治療するための二つの最も頻繁に使用される昇圧剤である。本ランダム化二重盲検試験では,脊椎麻酔中にベースライン収縮期血圧(bSBP)を維持するために滴定フェニレフリンまたはエフェドリン注入による心拍出量(CO)変化を評価することを目的とした。待機的帝王切開術を予定している女性(n=40)は,フェニレフリン100μg/分またはエフェドリン5mg/注入を受けた。ベースライン血行動態(心拍出量,心拍数,収縮期血圧)は,流体前負荷前の左横方向傾斜位置で記録された,出産まで脊椎麻酔後に1分ごとに記録した。さい帯血液ガスは分娩の5分以内に分析した。低血圧(bSBPのSBP<80%)または高血圧(bSBPのSBP>120%)の最小周期を持つ両群で得られた良好な収縮期血圧制御。心臓拍出量及び心拍数はエフェドリンで時間とともに増加したが,フェニレフリンで減少した。ベースラインからのCOの最大増加は12%であった,エフェドリン群で,これは脊髄注射後20分で発生した。心拍出量は,フェニレフリン群で17%以上低下し,脊髄注射後10分で最大。エフェドリンと良好な収縮期血圧制御と心拍出量増加にもかかわらず,エフェドリンの投与は有意に胎児アシドーシス[中央値(四分位数範囲,IQR)UApH-フェニレフリン=7.33(7.31 7.34)とエフェドリン=7.22(7.16 7.27),P<.05]と関連していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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婦人科疾患・妊産婦疾患の外科療法 

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