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J-GLOBAL ID：201702269969934514   整理番号：17A1387991

パラメータ不確実性の下での高揚力NLF翼の効果的なロバスト設計【Powered by NICT】

Effective robust design of high lift NLF airfoil under multi-parameter uncertainty

著者 (4件)： Zhao Huan (School of Aeronautics, Northwestern Polytechnical University, Xi’an city, PR China) ,  Gao Zhenghong (School of Aeronautics, Northwestern Polytechnical University, Xi’an city, PR China) ,  Gao Yuan (School of Aeronautics, Northwestern Polytechnical University, Xi’an city, PR China) ,  Wang Chao (School of Aeronautics, Northwestern Polytechnical University, Xi’an city, PR China)
資料名： Aerospace Science and Technology  (Aerospace Science and Technology)
巻： 68  ページ： 530-542  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1580A  ISSN： 1270-9638  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一または両表面上に発達する衝撃波と発生する分離気泡の高い確率は,低Reynolds数での高速遷音速高揚力自然層流翼(NLF)翼を設計するために非常に困難である。この問題を解決するために,効果的なロバスト設計最適化(RDO)の枠組みは,調整された多項式カオス展開(PCE)法に基づいて開発した。調整されたPCE法は正確な不確実性定量化を提供し,モンテカルロシミュレーションと比較してより少ない計算コストを持つことができる。γ-Re θt遷移モデルは,せん断応力輸送乱流モデルと組み合わせた層流-乱流境界層の遷移領域を予測した。Krigingモデルと大域的最適化アルゴリズムは,NLF翼を最適化するために統合した。決定論的設計の結果は,非設計点における抗力係数の劇的な増加から欠陥と苦痛であることが分かった。迎え角は設計点を超えるとMach数の不確実性を考慮したのみRDOのNLF翼が上面に分離気泡に起因する揚力プラトーを示す。マッハ数と揚力係数不確実性の両方の下でRDOのNLF翼は飛行条件の上でのロバストな性能を示した。これらの結果は,多重パラメータ不確実性を考慮したRDOの提案したフレームワークは,上記の設計問題を効果的に解決できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： Mach数 ,  アルゴリズム ,  層流 ,  抗力係数 ,  乱流境界層 ,  衝撃波 ,  *揚力 ,  気泡 ,  揚力係数 ,  最適化 ,  迎え角 ,  *不確実性 ,  乱流モデル ,  *ロバスト性
準シソーラス用語： モンテカルロシミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Obust設計最適化(RDO) ,  自然層流翼(NLF翼) ,  高揚力 ,  マルチパラメータ不確実性 ,  多項式カオス展開(PCE) ,  不確実性定量化(UQ)

分類 (3件)： 航空機の空気力学  (QK02010T) ,  運航技術  (QK05030K) ,  システム設計・解析  (IA02030D)

タイトルに関連する用語 (4件)： パラメータ不確実性 ,  揚力 ,  翼 ,  ロバスト設計