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J-GLOBAL ID:201702269980878822   整理番号:17A1483126

キチヌ(Acanthopagrus latus)におけるフェナントレンへの単回曝露後の免疫器官の応答:CYP1A誘導と酸化ストレス【Powered by NICT】

Responses of immune organs after single-dose exposure to phenanthrene in yellowfin seabream (Acanthopagrus latus): CYP1A induction and oxidative stress
著者 (3件):
資料名:
巻: 186  ページ: 686-694  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ethoxyresorufinOデエチラーゼ(EROD)活性と酸化ストレスの誘導に及ぼすフェナントレン(Phe)の影響はキチヌの免疫器官Acanthopagrus latusで検討した。魚は,220または40mg/kg~( 1)で単回腹腔内注射で処理した。脾臓及び頭腎におけるひ臓,EROD活性,スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)とカタラーゼ(CAT)活性,アスコルビン酸(AsA),総グルタチオン(GSH),脂質過酸化(LPO),蛋白質カルボニル化(PC)レベルのPhe濃度は一四七,および注射後14日目に評価した。用量反応関係は四日目にデータを調べた。Phe濃度は四日目に観察された最大レベルに達し,七日目に減少傾向を示し,試験終了時に検出されなかった。両器官のEROD活性は,全ての処理グルーブにおけるPheレベルのパターンに従った。低Phe濃度でカタラーゼとSOD活性は対照よりも有意に高かったが,LPOとPCレベルは対照と差を示さなかった。対照的に,20および40mg kg~( 1)で,酸化ストレスの指標であるCATとSOD活性は未処理対照よりも有意に低かったが,AsA,GSH,LPO,PC濃度は4日および7日で高かった。器官組織の治療群のパラメータを実験の終わりに対照値からの差を示さなかった。両器官におけるSODとCAT活性は二相性(初期刺激効果)効果を示したが,他のパラメータは投与量-応答の観点から単相効果を示した。結果は,Pheは免疫器官におけるCYP1Aと抗酸化応答を誘導することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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動物に対する影響  ,  その他の汚染原因物質 
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