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J-GLOBAL ID：201702269981563017   整理番号：17A0755638

並行データ構造のための一般的なソフトエラー検出と訂正【Powered by NICT】

Generic Soft-Error Detection and Correction for Concurrent Data Structures

著者 (3件)： Borchert Christoph (Department of Computer Science, Technische Universitaet Dortmund, Dortmund, Germany) ,  Schirmeier Horst (Department of Computer Science, Technische Universitaet Dortmund, Dortmund, Germany) ,  Spinczyk Olaf (Department of Computer Science, Technische Universitaet Dortmund, Dortmund, Germany)
資料名： IEEE Transactions on Dependable and Secure Computing  (IEEE Transactions on Dependable and Secure Computing)
巻： 14  号： 1  ページ： 22-36  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1410A  ISSN： 1545-5971  CODEN： ITDSCM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近の研究は,一過性記憶誤差(ソフトエラー)はシステム故障の関連情報源となっていることを示した。本論文では,オブジェクト指向プログラムデータ構造における記憶誤りからも透過的に回復することを一般的なソフトウェアベースのフォールトトレランス機構を提案した。主な利点は容易にプラグ着脱可能な誤り検出と訂正方式の拡張可能なツールボックスからの選択に柔軟性であり,HammingとCRC符号である。これはアスペクト指向と生成的プログラミング技法の組合せによって達成される。さらに,制御のマルチスレッドによって同時に用いられるデータ構造における誤り検出のための待ち無し同期アルゴリズムを提案した。形式的正当性の証明を与え,マルチプロセッサ環境における提案アプローチの優れたスケーラビリティを示した。事例研究では,eCosオペレーティングシステムとそのベンチマークスイートを硬化選択的にを用いて筆者らの経験を提示した。誤り回復のための最も脆弱なデータ構造のみを選択することにより,弾力性と性能の間のトレードオフを調べた。それによって,システム故障の総数,サイレントデータ破損と事故として現れている,は0.36%の無視できる実行時間オーバーヘッドで69.14%減少した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： マルチスレッド ,  *データ構造 ,  オペレーティングシステム ,  柔軟性 ,  情報源 ,  アルゴリズム ,  *ソフトエラー ,  マルチプロセッサシステム ,  誤り検出 ,  計算機プログラミング ,  フォールトトレランス ,  事例研究
準シソーラス用語： 実行時間 ,  ツールキット ,  システム障害 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： パターン認識  (JE07000S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 並行 ,  データ構造 ,  ソフトエラー ,  訂正