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J-GLOBAL ID:201702269984136705   整理番号:17A1457511

イネペルオキシソームアスコルビン酸ペルオキシダーゼのノックダウンはROSシグナル伝達に影響を及ぼし,初期葉の老化を誘発する【Powered by NICT】

Rice peroxisomal ascorbate peroxidase knockdown affects ROS signaling and triggers early leaf senescence
著者 (13件):
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巻: 263  ページ: 55-65  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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好気的代謝によるが継続的に産生され,H_2O_2は高レベルの細胞毒性分子である。しかし,低レベルはストレス応答,老化,プログラム細胞死,植物成長,開発の発現を調節することができるシグナル伝達分子として作用することができる。アスコルビン酸ペルオキシダーゼ(APX)酵素は細胞内H_2O_2レベルの制御において重要な役割を果たしている。,イネ(Oryza sativaL.)由来のペルオキシソームAPX(OsAPX4)をコードする遺伝子の機能を研究した。OsAPX4遺伝子発現は根と穂で検出できるが,最高の発現レベルは葉で起こった。RNAiOsAPX4におけるOsAPX4とOsAPX3発現のサイレンシングは,グロースチャンバー条件下での植物の成長に影響しなかったが,加齢トランスジェニック植物は早期老化表現型を示した。サイレンス植物からの葉断片は誘導される老化条件にも敏感であった。RNAiOsAPX4植物は細胞内H_2O_2レベルにおける検出可能な変化を示さなかったが,生化学的分析は,トランスジェニック植物は葉緑体画分における減少したAPX活性を示したことを示した。また,ペルオキシソーム酵素グリコール酸オキシダーゼはより低い活性を示したが,カタラーゼ活性は非形質転換イネに類似していた。結果はOsAPX4遺伝子はROSシグナリングにより仲介される葉の老化経路において重要な役割を持つことを意味した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  植物生理学一般 

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