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J-GLOBAL ID:201702269991721345   整理番号:17A0938264

溶媒抵抗性ナノろ過のためのin situ重合をベースにしたポリ(ふっ化ビニリデン)グラフト化ポリスチレン(PVDF g PS)膜【Powered by NICT】

Poly(vinylidene fluoride) grafted polystyrene (PVDF-g-PS) membrane based on in situ polymerization for solvent resistant nanofiltration
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 53  ページ: 33201-33207  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(ふっ化ビニリデン)グラフト化ポリスチレン(PVDF g PS)耐溶媒性ナノろ過膜(SRNF)を設計し,調製した。PVDF多孔質膜を,最初に非溶媒浴における相転換法により調製した。PSはPVDF多孔質膜上にグラフトされたPVDF g PSナノろ過膜を形成した。膜の形態に及ぼす鋳造溶液のグラフト化度および濃度の影響を,走査型電子顕微鏡(SEM)で調べた。分離性能を,三種類の異なる染料をフィルタリングすることによって評価した:ローズベンガル(RB),アシッドフクシン(AF)及びブロモチモールブルー(BTB)溶媒として水,エタノール及びIPAを用いた。水,エタノールおよびIPA中のPVDF g PS20膜のRB保持率はそれぞれ92.3%,91.2%および90%に達した。PVDF g PS20膜の水,エタノールおよびIPA中のRB保持率はすべて90%より高く,水と有機溶媒系の両方で。すべての結果は,グラフト多孔質膜は,SRNFのための非常に有望であることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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高分子と低分子との反応  ,  膜分離 
物質索引 (1件):
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