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J-GLOBAL ID：201702270030824773   整理番号：17A0845545

【日本が先導する支援機器の国際標準化】車椅子の国際標準

著者 (1件)： 半田隆志 (埼玉県産業技術総合セ)
資料名： 日本生活支援工学会誌  (Journal of the Japanese Society for Wellbeing Science and Assistive Technology)
巻： 17  号： 1  ページ： 17-25  発行年： 2017年06月30日 
JST資料番号： L6530A  ISSN： 1347-1724  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・車椅子や車椅子シーティングに関連した福祉用具の製品安全性や試験規格に関してISO(国際標準化機構)が規定しており,そのISO規格の概要,最新状況及び日本の貢献について紹介。
・ISOにおいて福祉用具はTC173が担当し,その下部にSC1車椅子,さらにその下にWG1試験方法,WG6固定システム,WG10電動車椅子,EG11シーティングが設置されており,各組織の担当内容及び発行済の関連ISO規格を説明。
・最近の議題として,簡易電動車椅子の動的安定性試験,座位変換形車椅子の試験方法,航空機への車椅子積み込み,車椅子を自動車に固定するシステム等の課題を解説。
・シーティングに関して,発行済のISO規格,最近の議題と日本の貢献を解説。

シソーラス用語： 医療機器 ,  生体機能補助機器 ,  *標準化 ,  ISO規格 ,  国際標準化機構 ,  *車椅子 ,  試験 ,  航空機 ,  支援機器 ,  試験方法 ,  電動車椅子 ,  *改変
準シソーラス用語： *国際標準化 ,  安定性試験 ,  固定器具

分類 (2件)： 自転車及びその製造  (QG10000N) ,  科学技術の標準化・規格  (AA05000J)

引用文献 (29件)：

• 経済産業省資料:WTO・TBT協定、http://www.meti.go.jp/committee/materials/dowmloadfiles/g50913a45j.pdf、2017年5月9日アクセス
• 塩沢文朗:標準をめぐる国際動向、特許研究、45、5-18、2008
• 経済産業省標準化官民戦略会議:標準化官民戦略、2014
• 経済産業省、日本商工会議所、一般財団法人日本規格協会:標準化をビジネスツールに、2014
• 財団法人日本規格協会:国際規格開発のために ISOの役割別手引き、2012

タイトルに関連する用語 (5件)： 日本 ,  支援機器 ,  標準化 ,  車椅子 ,  国際標準