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J-GLOBAL ID:201702270073430573   整理番号:17A1380692

LAAP ToF MS測定から定量的質量濃度を得るための分析法の開発【Powered by NICT】

Development of an analytical methodology for obtaining quantitative mass concentrations from LAAP-ToF-MS measurements
著者 (8件):
資料名:
巻: 174  ページ: 715-724  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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飛行時間質量分析計(LAAP ToF MS)のレーザアブレーションエーロゾル粒子時間は粒子の大きさ数,リアルタイムで個々の粒子の化学組成を測定した。化学組成のLAAP ToF MS測定は定量化が困難で,大部分は多成分大気エーロゾル粒子中の種々の化学種に装置感度は知られていないからである。本研究では,高分解能飛行時間エアロゾル質量分析計(HR ToF AMS),及び多重角吸収光度計(MAAP)からの同時測定を用いたLAAP ToF MSによるアンモニウム,硝酸塩,硫酸塩,OC,EC,粒度別大気エーロゾルの定量的測定のための野外ベースの手法を研究した。光学的粒子計数器(OPC)と高分解能ナノ粒子径測定器(走査移動度粒径測定器,SMPS)は,数濃度を補正するために粒子の粒径分布を測定した。相互比較はLAAP ToF MSとHR ToF AMS/MAAPで測定した各化合物の質量濃度の一致の程度は0.4 0.95と線形回帰勾配0.62~1.2の範囲でR~2値と順NH_4~+<SO_4~-2-<NO_3~ <EC<OC<Cl~-で増加することを明らかにした。LAAP ToF MSにより測定した質量濃度に影響する因子を詳細に検討した。それにもかかわらず,マトリックス効果はエアロゾルの化学組成の絶対定量を達成するための最も強い制限因子の一つである。将来では,異なるタイプの粒子により生成された応答係数の計算に基づく方法論の開発,マトリックス効果に関連したある種の困難を解決する可能性を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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核酸一般  ,  無機化合物の物理分析  ,  有機物質の物理分析一般 
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