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J-GLOBAL ID：201702270080786908   整理番号：17A0546040

CO₂のCH₄への光還元の強化された光触媒活性を有するTiO₂の表面でのPdとMnによる修飾

Modification of Pd and Mn on the Surface of TiO₂ with Enhanced Photocatalytic Activity for Photoreduction of CO₂ into CH₄

著者 (6件)： CAO Chi (Lanzhou Univ., Lanzhou, CHN) ,  YAN Yabin (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  YU Yanlong (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  YANG Xiaodan (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  LIU Weisheng (Lanzhou Univ., Lanzhou, CHN) ,  CAO Yaan (Nankai Univ., Tianjin, CHN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 121  号： 1  ページ： 270-277  発行年： 2017年01月12日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究で,PdとMnによって修飾されたTiO₂光触媒(TiO₂-Pd-Mn)がゾル-ゲル法によって調製され,X線回折分析,光ルミネセンス(PL)スペクトル測定,BET表面積測定,ラマンスペクトル測定などによって特性化された。導入されたPdとMnイオンは,TiO₂の表面で-O-Pd-O-と-O-Mn-O-として存在することがラマンピークから判明した。得られたTiO₂-Pd-Mnは,CO₂のCH₄への光還元の強化された光触媒活性を示すことが第1原理計算を利用する理論計算から推定され,実験によって確認される。バンド構造,光発生キャリアの挙動,及び光触媒機構への導入されたPdとMnイオンの影響が,TiO₂の表面で-O-Pd-O-と-O-Mn-O-に基いて詳細に議論される。TiO₂-Pd-Mnは,TiO₂,TiO₂-Pd,及びTiO₂-Mnと比べて非常に改良された光触媒活性を示す。TiO₂-PdとTiO₂-Mnは,TiO₂と比べてわずかにすぐれた光触媒活性を示す。

シソーラス用語： *酸化チタン ,  *表面改質 ,  *光触媒 ,  スペクトル ,  ゾル-ゲル法 ,  Ramanスペクトル ,  触媒活性 ,  計算 ,  バンド構造 ,  状態密度 ,  *パラジウム触媒 ,  *マンガン化合物 ,  *遷移金属触媒 ,  *光還元 ,  *二酸化炭素 ,  アルカン
準シソーラス用語： *二酸化チタン ,  光ルミネセンススペクトル ,  第一原理計算 ,  *マンガン触媒

分類 (2件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  光化学反応,ラジカル反応  (CF02090A)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (8件)： CO2 ,  光還元 ,  強化 ,  光触媒活性 ,  TiO2 ,  Pd ,  Mn ,  修飾