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J-GLOBAL ID:201702270084837159   整理番号:17A0970912

血糖ではなく代謝症候群は認知機能低下と関連している:欧州男性加齢研究からの所見【Powered by NICT】

Glycemia but not the Metabolic Syndrome is Associated with Cognitive Decline: Findings from the European Male Ageing Study
著者 (30件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 662-671  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3202A  ISSN: 1064-7481  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究は,高血糖症および高血圧症のような,メタボリックシンドローム(MetS)の成分は,認知と負に関連することを示した。しかし,MetS自体が認知能力に関連していることを証拠が不適切であった。この縦断的研究は,MetSまたはその構成要素は高齢男性における認知機能低下に影響するかどうかと炎症との相互作用が存在するかどうかを調べた。平均4.4年(SD±0.3)の多施設欧州男性加齢研究から40 79歳の男性を対象とした。認知機能はRey-Osterrieth複雑図形(ROCF),Camden地形認識記憶(CTRM)課題と数字符号置換検査(DSST)を用いて評価した。高感度C反応性蛋白質(hs CRP)レベルは化学発光免疫測定法を用いて測定した。全体として,1,913人の参加者がROCF分析データに寄与し,1,965人の被験者はCTRMとDSST分析に寄与した。重回帰モデルではベースラインMetSの存在が,長期にわたり認知機能低下と関連していなかった(p>0.05)。しかし,ロジスティック順序回帰は,高グルコースレベルはROCFコピー(β= 0.42, p<0.05)とDSST(β= 0.39, p<0.001)に低下のより大きなリスクに関連していることを示した。認知低下に対するベースラインhs-CRPレベルの主な効果もhs-CRPとMetSの相互作用効果もなかった。証拠は高齢男性のこのサンプルにおけるMetSまたは炎症および認知機能低下の間の関係では見られなかった。しかしながら,血糖症は視力組み立て能と処理速度と負に相関した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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