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J-GLOBAL ID:201702270090798574   整理番号:17A0402329

クロムとけい素中毒による表面組成の変化に影響されたLa_0 6Sr_0 4CoO_3+δの酸素交換速度論【Powered by NICT】

Oxygen exchange kinetics of La0.6Sr0.4CoO3-δ affected by changes of the surface composition due to chromium and silicon poisoning
著者 (5件):
資料名:
巻: 299  ページ: 26-31  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0096B  ISSN: 0167-2738  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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混合導電性ペロブスカイト酸化物La_0 6Sr_0 4CoO_3 δ(LSC)の長期安定性は800°Cで3400hの作動試験において調べた。LSCの酸素交換速度は,CrとSi源の存在と同様に不在下で乾燥および加湿雰囲気中でその場研究した。酸素の化学的表面交換係数(k_chem)及び化学拡散係数(D_chem)は直流伝導率緩和法により測定した。劣化試料をエネルギーおよび波長分散X線分光法(EDXS/WDXS),X線光電子分光法(XPS),および解析的走査型透過電子顕微鏡(STEM)を備えた走査電子顕微鏡(SEM)により分析した。10%O_2と乾燥雰囲気でk_chem=1×10~ 3cms~ 1とD_chem=2×10~ 5cm~2秒~ 1の高い値が見られた。安定性能はまたはグランドSi不純物の存在のために1300時間中に観察された。しかし,大気は,湿った場合k_chemとD_chemの有意な減少が生じた(30 60%相対湿度)。XPS深さプロファイルは,乾燥雰囲気中で1300時間中に既に表面のSrリッチと共欠乏を示した。追加の2100時間の加湿雰囲気中で処理後にかなりの量のCrとSi汚染を見出した。SEMとSTEMは,表面にSrCrO_4とLa-ケイ酸塩の微結晶を示した。SrCrO_4とCo_3O_4も表面近傍領域の結晶粒界であることが分かった。酸素交換速度の観察された減少は酸素交換活性LSC相不活性二次相への分解をもたらすCrとSi中毒の結果として表面組成の有意な変化と密接に関係していると結論付けることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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塩基,金属酸化物  ,  燃料電池 

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