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J-GLOBAL ID：201702270126437868   整理番号：17A0716275

Raman分光法によるグリシン,アラニン,アスパラギン酸,グルタミン酸,フェニルアラニン及びトリプトファンの定量

Quantitative Determination of Glycine, Alanine, Aspartic Acid, Glutamic Acid, Phenylalanine, and Tryptophan by Raman Spectroscopy

著者 (4件)： NUMATA Yasushi (Nihon Univ., Koriyama, JPN) ,  OTSUKA Maria (Nihon Univ., Koriyama, JPN) ,  YAMAGISHI Kenji (Nihon Univ., Koriyama, JPN) ,  TANAKA Hiroyuki (Nihon Univ., Koriyama, JPN)
資料名： Analytical Letters  (Analytical Letters)
巻： 50  号： 4-6  ページ： 651-662  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： B0926A  ISSN： 0003-2719  CODEN： ANALBP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アセトニトリルを外部標準として用いたRaman分光法によるアミノ酸の定量法を開発した。6種類の代表的なアミノ酸(グリシン,アラニン,アスパラギン酸,グルタミン酸,フェニルアラニン,トリプトファン)を選択して水または0.5M塩酸水溶液に溶解してRamanスペクトルを測定し,各アミノ酸とアセトニトリルとのRamanピーク強度比を計算してレーザ出力や装置効果などの影響を除去した。グリシン,アラニン,アスパラギン酸,グルタミン酸,フェニルアラニン,トリプトファンは900,848,825,854,1005及び1015cm^-1のピーク強度を用い,アセトニトリルは921cm^-1を使用した。アミノ酸濃度-ピーク強度比をプロットして検量線を作成した。アミノ酸の濃度が0.01~0.1Mの範囲で検量線は直線となり,検出限界と定量限界は0.007及び0.02Mであった。

シソーラス用語： *アミノ酸 ,  定量分析 ,  *Raman分光法 ,  Ramanスペクトル ,  検量線 ,  測定誤差 ,  検出限界 ,  定量限界 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  第一アミン ,  ジカルボン酸 ,  芳香族化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  脂肪族ニトリル

分類 (2件)： 有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  アミノ酸  (CF10070V)

物質索引 (7件)： グリシン ,  アラニン ,  アスパラギン酸 ,  グルタミン酸 ,  フェニルアラニン ,  トリプトファン ,  アセトニトリル

タイトルに関連する用語 (8件)： Raman分光法 ,  グリシン ,  アラニン ,  アスパラギン酸 ,  グルタミン酸 ,  フェニルアラニン ,  トリプトファン ,  定量