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J-GLOBAL ID：201702270141585796   整理番号：17A1564744

Chinmoによるステロイドホルモンエクジソンシグナル伝達キノコ体ニューロン逐次運命を特定する【Powered by NICT】

Steroid Hormone Ecdysone Signaling Specifies Mushroom Body Neuron Sequential Fate via Chinmo

著者 (2件)： Marchetti Giovanni (Dendrite Differentiation, German Center for Neurodegenerative Diseases (DZNE), Bonn 53127, Germany) ,  Tavosanis Gaia (Dendrite Differentiation, German Center for Neurodegenerative Diseases (DZNE), Bonn 53127, Germany)
資料名： Current Biology  (Current Biology)
巻： 27  号： 19  ページ： 3017-3024.e4  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0287A  ISSN： 0960-9822  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 成体脳のニューロン組成における機能的多様性は発生の間に確立した。最近の研究は,遺伝的固有プログラムと外部の合図の間の相互作用は適切な神経多様性[]を生成するために必要であることを提案した。しかし,この発生過程の基礎をなす分子機構はまだ十分に理解されていない。ショウジョウバエキノコ体(MB)ニューロンの三つの主要なサブタイプである発生過程で生成される連続的と発達神経可塑性の良い例を提供した。我々の本データは環境的に制御されたステロイドホルモンエクジソンは幼虫-さなぎ転移中の早く生まれたMBニューロン運命の調節因子として機能することを提案した。BTB-亜鉛フィンガー因子Chinmoは神経への運命切換えを促進するエクジソンシグナル伝達の上流に作用することを見出した。,Chinmoはエクジソン受容体B1イソ型の発現を調節するγとα′β′MBニューロンの産生を媒介する。添加では,同様にエクジソン情報伝達はChinmo発現のマイクロRNA let-7抑制を制御するα′β′を駆動するαβMBニューロンへの転移調節負のフィードバックループの遺伝的証拠を提供する。このように,著者らの結果は,外因性ホルモンシグナルと固有転写因子カスケードの間の相互作用によるニューロン同一性の時間的制御のためのMB神経特異化経路における新規相互作用を明らかにする。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 成体 ,  転写因子 ,  幼虫 ,  遺伝 ,  ショウジョウバエ ,  *ニューロン ,  相互作用 ,  神経可塑性 ,  ステロール ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： フィードバックループ ,  マイクロRNA ,  let-7 ,  アイソフォーム ,  分子機構 ,  *キノコ体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： エクジソン ,  エクジソン受容体 ,  Chinmo ,  マイクロRNA let-7 ,  時間的運命 ,  キノコ体 ,  ケニヨン細胞 ,  ニューロン ,  ショウジョウバエ

分類 (4件)： 生物学的機能  (EB03040U) ,  発生と分化  (EJ16020W) ,  遺伝子発現  (EC02040Q) ,  中枢神経系  (EJ12030F)

物質索引 (1件)： エクジソン

タイトルに関連する用語 (3件)： キノコ体 ,  ニューロン ,  逐次