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J-GLOBAL ID:201702270149666710   整理番号:17A0088587

ユニットロード貨物の陸海複合輸送シミュレーションを用いた施策評価手法の開発 -内航輸送へのインセンティブ制度の評価-

著者 (2件):
資料名:
巻: 23  ページ: 213-222(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: G0242B  ISSN: 1880-3717  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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著者らは,内航フィーダー輸送拡大及びモーダルシフト推進施策の検討に資するため,全国の輸出入コンテナ貨物(以下,輸出入貨物)及び国内発かつ国内着のユニットロード貨物(以下,国内貨物)を対象とした海運施策評価シミュレーションシステムを開発してきた。本システムは,従来の犠牲量モデルに補正項(残余犠牲量項)を加えて拡張した犠牲量モデルを用いて貨物の輸送経路の推定を行うものである。本稿では,犠牲量モデルを用いて国内貨物の輸送経路を推定に際し,補正項の調整をほぼ自動で行うことで,国内貨物だけでなく輸出入貨物も対象とし,全国を対象に207生活圏レベルの詳細な貨物発着地を用い,かつ国内航路・港の省略のないモデルを用いた上で,高い精度の現状再現を行うことを可能とした。これまでにも犠牲量モデルを用いて国内貨物の流動を扱った研究や,輸出入貨物の流動を扱った研究が行われてきたが,本論文のように詳細かつ全国的なモデルを用い,高い精度の現状再現を行っているものはなく,その点が本研究の特徴である。
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分類 (1件):
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航海と実務 
引用文献 (27件):
  • 1) 国土交通省,モーダルシフト等推進官民協議会 中間取りまとめ(国土交通省),2011.
  • 2) 国土交通省:国際コンテナ戦略港湾政策推進委員会 最終とりまとめ,2014.
  • 3) 久保登,勝原光治郎,大和裕幸,道田亮二:国内フェリー・RORO 船航路の需要予測に基づいた船舶主要目の決定と航路の採算性に関する研究,日本造船学会論文集,vol.192,2003.
  • 4) 国土交通省:第4 回(2005 年)全国幹線旅客純流動調査207生活圏ゾーン,2007.
  • 5) 黒川久幸,松浦伸枝,鶴田三郎,風間富一:時間価値分析による船舶へのモーダルシフトについての検討,日本造船学会論文集,vol.189,2001.
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