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J-GLOBAL ID:201702270180998455   整理番号:17A0497960

ボロオキサゾリドン類をそれらの対応する遊離α-アミノ酸に開裂するための穏やかで用途が広い試薬としてのテトラブチルアンモニウムフルオリド

Tetrabutylammonium Fluoride as a Mild and Versatile Reagent for Cleaving Boroxazolidones to Their Corresponding Free α-Amino Acids
著者 (2件):
資料名:
巻: 2017  号: 11  ページ: 1475-1478  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1026A  ISSN: 1434-193X  CODEN: EJOCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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対応するボロオキサゾリドン類を与えるα-アミノ酸の9-ボラビシクロ[3.3.1]ノナン(9-BBN)による保護は,それが並行してアミンとカルボン酸官能基の両方を与えることから,非常に魅力的である。しかし,これらのボロオキサゾリドン類の脱保護基のためには厳しい方法が必要とされるので,それらの使用は制限されてきた。ここでは,ボロオキサゾリドン類をそれらの対応する遊離のα-アミノ酸に開裂させるのに使用可能な,穏やかで用途が広い試薬としてテトラブチルアンモニウムフルオリドが使用できることを提示した。いろいろな求核性フッ化物イオン源,溶媒および反応温度を含む反応条件を探索した。アンモニウムカチオンを含む求核性フッ化物イオン源が,他の対カチオン類より優れていることを見いだした。反応の範囲を,B,B-ジフェニル-およびB,B-ジエチルボロオキサゾリドン錯体の開裂にまで広げた。さらにまた,酸,エステル類,アミド,チオール,チオエーテル,アルキン,フェノール類,塩基性複素環や,グルタチオン,(S)-アデノシル-L-ホモシステインやL-ビオシチンなどの重要な生体関連分子を含む広範囲にわたるα-アミノ酸側鎖官能基が適合性を持つことを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (5件):
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アミノ酸  ,  その他の2ヘテロ原子以上の五員複素環化合物  ,  付加反応,脱離反応 
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