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J-GLOBAL ID:201702270243661322   整理番号:17A1716997

AB0不適合腎移植レシピエントにおける同種凝集素価を減少させるための3種方法の有効性の比較【Powered by NICT】

Comparing the efficacy of three techniques to reduce isoagglutinin titers in AB0 incompatible kidney transplant recipients
著者 (10件):
資料名:
巻: 30  ページ: 253-256  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3197A  ISSN: 1567-5688  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ABO血液型不適合(ABOi)臓器移植は,超急性拒絶反応を防止するためのドナーに対するレシピエントのIgGおよびIgM isoagglutinin価の移植前還元を必要とする。過去四年にわたって,筆者らはこの目的のための非特異的IgG免疫吸着(IA)を用い,膜ろ過(IAc)と選択的にこれを組み合わせたIgM isoagglutininesを低減した。1:64以下ドナーに対する初期IgG力価を有する患者では,血しょう交換(PE)を開始した。2015年8月に2012年1月をカバーするこの遡及的分析では,全22ABOi腎移植レシピエントのIgGおよびIgM isoagglutininesはIA(75セッション),IAc(14セッション)またはPE(40回)のどちらかによって減少したかを効率的に比較した。メディアン前処理IgG isoagglutinin力価は32(4 4096)であったIgM価はそれぞれ16(1 256)であった。治療法による平均IgG減少はセッションあたり1.3±0.9(IA),1.8±1.0(IAc)及び2.6±1.3(PE)価段階(p<0.001 IA vs. PE; p<0.04 PE vs. IAc)であった。平均IgM還元は0.6±0.6(IA),1.8±0.8(IAc)及び2.4±1.9(PE)価段階(IA対PE,IA対IAc p<0.001)であった。著者らのデータは,PEは効率的にIgGとIgM isoagglutininesを除去することを示した。処理によりPE処理当たりプラズマ体積の半分しかなかった患者群のIgG isoagglutinin除去に関してIA2倍有効であった。これはプラズマ置換として用いFFP中の可溶性AB0抗原の存在によって最も良く説明される。有効性におけるこれらの利点は,PEの潜在的危険に対する考察されねばならない。IAと血しょうろ過の組合せが効果的にIgMを除去し,IA単独と比較して正味IgG isoagglutinin除去を促進する。PEを回避しようとする時,IAとIAcの組合せ適用は,ABOi移植前isoagglutinin価を低減することが可能であり有効な方法である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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遺伝子操作  ,  移植免疫 
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