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J-GLOBAL ID：201702270246719541   整理番号：17A1771379

後期遷移金属に及ぼすアシル部分へのヒドロキシル挿入によるカルボン酸の生成【Powered by NICT】

Carboxylic acid formation by hydroxyl insertion into acyl moieties on late transition metals

著者 (4件)： Chen Benjamin W. J. (Institute of High Performance Computing, Agency for Science, Technology and Research, 1 Fusionopolis Way, #16-16 Connexis, Singapore 138632, Singapore) ,  Genest Alexander ,  Huehn Adrian ,  Roesch Notker
資料名： Catalysis Science & Technology  (Catalysis Science & Technology)
巻： 7  号： 22  ページ： 5365-5375  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2461A  ISSN： 2044-4761  CODEN： CSTAGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Pt上でのアルコールの水相改質は二経路,脱カルボニル及び脱炭酸に沿って操作が議論されてきた。脱炭酸に用いる種々の触媒の活性のより良い理解を得るために,計算的に8~11基の12遷移金属,すなわちアシル基へのOHの金属媒介挿入を経由するカルボン酸中間体の生成に対するこの機構の重要な段階を検討した。OH挿入の計算した障壁の傾向は金属の酸素親和性と類似していた。二形式的段階に反応の分離は障壁への主要な寄与としてOH活性化を,予想外でなく,OH吸着エネルギーへの強い依存性を示した。活性化エネルギーの分解解析は,より弱いOHの吸着は,遷移状態で吸着したフラグメント間の相互作用エネルギーと互いに関連しており,OH挿入のための障壁を低下させる間接的に明らかにした。遷移金属ブロックの底部右コーナーにおける金属-Pt,Au,およびAg結合OHを研究した比較的弱く,高いOH挿入活性を特徴とする。著者らは,これらの知見を適用した種々の実験結果を合理的に説明し,脱カルボキシル用の触媒を提案した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 脱炭酸 ,  脱炭酸反応 ,  脱カルボニル ,  白金 ,  アルコール ,  *遷移金属 ,  活性化エネルギー ,  遷移状態 ,  触媒 ,  *カルボン酸 ,  吸着エネルギー ,  アシル基
準シソーラス用語： 相互作用エネルギー ,  酸素親和性 ,  水相改質 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 貴金属触媒  (CB06122I)

タイトルに関連する用語 (2件)： 遷移金属 ,  カルボン酸