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J-GLOBAL ID:201702270277725548   整理番号:17A1668057

胃癌のスクリーニングにおけるペプシン関連指標の血清学的検査法の臨床的意義を調べる。【JST・京大機械翻訳】

Clinical significance of detection of serum pepsinogen as serological biopsy in gastric cancer screening
著者 (5件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 450-453,455  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3945A  ISSN: 1673-4904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:胃癌のスクリーニングにおける血清プロペプチン(PG)関連指標の臨床意義を検討する。方法:遡及的に930例の胃カメラ検査を行った患者の臨床資料、非萎縮性胃炎の550例(非萎縮性胃炎群)、萎縮性胃炎の300例(萎縮性胃炎群)、胃癌の80例(胃癌群)を回顧性分析した。萎縮性胃炎群の患者は病状の程度によって軽度萎縮性胃炎群(100例)、中度萎縮性胃炎群(120例)と重度萎縮性胃炎群(80例)に分けた。酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)により血清PGIとPGIIのレベルを測定し、PGIとPGIIの比(PGR)を計算した。結果:3群のPGII比には有意差は認められなかった(F=1.226,P>0.05)。胃癌群におけるPGIおよびPGRは,萎縮性胃炎群および非萎縮性胃炎群におけるそれらより有意に低かった[(70.41±39.42)μg/L対(83.10±30.08)対(165.5±41.40)μg/L,3.76±2.03対5.08±1.82および6.84±1.88]。萎縮性胃炎群は非萎縮性胃炎群より明らかに低く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。軽度および中等度萎縮性胃炎群のPGIおよびPGRは,重度萎縮性胃炎群および胃癌群より有意に高かった[(95.50±30.80)対(82.10±31.42)μg/L,(70.12±20.12)μg/L,(70.41±39.42)μg/L,5.84±2.88および5.08±1.89],(3.76±2.78)および(3.76±2.03)であった(P<0.01)。統計的有意差が認められ(P<0.05),重度萎縮性胃炎群と胃癌群の間に有意差は認められなかったが(P>0.05),軽度萎縮性胃炎群と中等度萎縮性胃炎群の間に有意差は認められなかった(P>0.05)。受信者動作特性(ROC)曲線を描き、PGIの最適閾値は74.8μg/L、ROC曲線下面積(AUC)は0.842、感度は90%、特異度は75%であった。PGRの最適な臨界値は4.46,AUCは0.837,感度は75%,特異度は82%であった。PGIとPGRの併用によって検出したAUCは0.906,感度は88%,特異性は85%であった。結論:PGIとPGRの併用は胃癌のスクリーニングの指標として用いることができ、推奨臨界値はPGI≦74.80μg/LとPGR≦4.46である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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消化器の腫よう  ,  消化器の診断 

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