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J-GLOBAL ID:201702270305379172   整理番号:17A0503684

胆道癌における血管新生を標的とする 未解決の選択肢

Targeting Angiogenesis in Biliary Tract Cancers: An Open Option
著者 (15件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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胆道癌(BTC)は予後不良により特徴づけられ,それらの治療のための薬剤は大変貧弱である。胆管の炎症状態がその発癌における第1段階に相当するが,腫瘍血管新生,浸潤そして転移を促進する微小環境もBTCの病態形成において重要な役割を果たす。血管内皮増殖因子(VEGF)や繊維芽細胞増殖因子(FGF)といったいくつかの分子が血管新生プロセスに関与し,腫瘍試料におけるそれらの発現が胆管細胞癌や胆嚢癌の両方における予後マーカーとして探られている。最近の研究はBTCのゲノム眺望を評価し,FGF受容体2(FGFR-2)といった血管新生促進シグナリングに関与するいくつかの遺伝子の異常がBTCの特徴であることを証拠立てた。血管新生に関与するシグナル経路を標的とする新薬がin vitroおよびin vivoでの前臨床研究において試験されており,有望な結果が得られている。更に,いくつかの臨床研究は,VEGFに対するモノクローナル抗体や,VEGFおよびMEK/ERK経路を標的とするチロシンキナーゼ阻害剤を試験した。ここで筆者らは,血管新生に焦点を当てたBTCの病態形成機構と,これらの悪性腫瘍における新しい抗血管新生薬の利用に関し入手可能な前臨床および臨床データの両方を評価する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の臨床への応用 
タイトルに関連する用語 (4件):
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