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J-GLOBAL ID:201702270309095275   整理番号:17A1380397

石炭灰による煙道ガス中のカリウム蒸気の吸着に関する実験的研究【Powered by NICT】

Experimental study on adsorption of potassium vapor in flue gas by coal ash
著者 (10件):
資料名:
巻: 318  ページ: 170-176  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0730A  ISSN: 0032-5910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カリウムは凝集,汚染,腐食と加熱表面の堆積のような重大な問題を引き起こす可能性があるので,バイオマス燃焼煙道ガスからのカリウム除去は電力工学において重要である。固体吸着剤による煙道ガス中のカリウム蒸気を捕捉することが可能である。実験はアルカリモデル化合物としてKClを使用した石炭灰によるカリウム吸着の反応特性と機構を研究した。カリウム除去に及ぼす吸着温度,アルカリ金属濃度と吸着雰囲気の影響を解析した。実験結果は,石炭灰は,カリウム吸着の優れた能力を持つことを確認した。石炭灰初期2時間でによるカリウム吸着量はアルカリ金属濃度の増加と共にほぼ直線的に増加した。固定吸着期間中の貴州省石炭灰によるカリウム吸着は650 900°Cの範囲で温度上昇と共に増加した。反応温度が900°C以上であるが,貴州省石炭灰によるカリウム吸着は低下し始めた。水蒸気含有量の条件の下でさえカリウム吸着は水蒸気の無い条件下のそれより大きかった。しかしアルカリ吸着容量に及ぼす高い水蒸気含有量の影響は明らかではない。与えられた期間における石炭アッシュ収着剤によるアルカリ吸着は還元雰囲気で最も高く,二従来の煙道ガス雰囲気中とオキシ燃料燃焼煙道ガス中の最低であった。本実験結果は,バイオマス燃焼またはガス化プロセス中のアルカリの害を低減するためのアルカリ金属の経済的効率的な収着剤の開発のための参照を提供するであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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粉体工学  ,  吸着,イオン交換  ,  気体燃料の精製  ,  産業排ガス処理 

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